私に抱かれたいと、言いなさい。

ヘソが2個あります

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最近の記事

5月21日

なんか変だ。何が変かと言うと、私はいつも冬はグッタリ落ち込んでいて、春に向かうにつれて少しずつ元気になっていくのだが、今年はもう5月も半ばをすぎたのにまだグッタリ落ち込んでいる。なんか変だ、おかしい、と思って、とりあえずSNSを全部やめた。ツイッターもインスタも全部ログアウトした。このままだと変なことをたくさん書いて、周りの人を嫌な気持ちにさせてしまうと思ったからだ。昔、ツイッターの公開アカウントでずっと「死にたい」と言っていたら、お題箱かマシュマロに「死にたいなら早く死んで

    • 5月20日

      わけもなく悲しくて1日中泣いていたから仕事に集中できなかった。職場で、涙をごまかすためにずっと鼻水をかんでいたので、鼻炎か風邪だと思われたかもしれない。 帰宅して30分くらい床に伏せてグズグズと泣き、洗濯機を回してまた泣き、洗濯物を干してから布団に突っ伏して2時間放心した。死にたい。本当はこんなに大袈裟じゃなくて、もっと正しい言葉があるはずなのに、今はこれしか思い浮かばない。 魔法が使えたらいいのになと思った。周りの人たちの脳みそから私に関する記憶を綺麗さっぱり消して、優しい

      • 5月17日前後

        ・「夜だけ微熱」2週間突破 ついに病院へ →「風邪が長引きすぎて体の免疫のバランスがおかしくなっとるんでしょう」とのこと。漢方を持たされる。 ・会社の前の席の人、怖すぎる →デスクにスマホの充電コードを置いているのだが、前の席の人に「これ、僕が買ってきた充電コードとこっそり交換してもいいですか?僕がこれで勝手に充電してたらどう思いますか?」と聞かれる。知らない性癖と相対したショックでしばし無言に。 ・抑うつ そして号泣へ →友人の家から帰宅後、突然自分含む全人類が本当に大

        • 5月10日

          誰しも、鼻水をかんだ瞬間に「おっ、全て出し切ったな」と、風邪のフィナーレを悟った経験があると思うのだが、ここ1週間くらいはそのフィナーレ鼻水に肩透かしを食らい続けている。毎度全力投球、こんなラスボスみたいな量の鼻水が毎回出ていたら脱水症状になるのではないかと心配になるほどだ。 2週間ほど続いているこの無限鼻水地獄に、今週からは謎の微熱も加わり、体調はここ半年の間で最低潮だ。それでも、病院に行くほどではない(というか病院が開いている時間になると熱が下がり、しまってから熱が上が

          4月29日

          バイトへ行く。お弁当箱におかずを詰めるバイトだ。お店へ行き、日雇いのバイトである旨を伝えると、「今日だっけ?」と言われる。何だかあまり歓迎されていない感じだ。それほど忙しくなかった上、日雇いに任せられる業務があまりなかったようで、あからさまに持て余されてしまって辛かった。 募集要項の欄に「お弁当のおかず詰め、洗い物」と書かれていたので、タッパーに唐揚げとかを並べられるのかと期待していたが、そういった仕事は回ってこなかった。花形業務なのだろう。仕方なく、キャベツや玉ねぎを切り

          4月15日

          本格的に暖かくなってきた。風が少しあるときに窓を開けたまま寝るのが好きなので、そういうことができる日が増えてきて嬉しい。今年は花見に行く前に桜が濁ってしまって残念だった。見頃が短すぎる。小学生の頃はもっと長い間満開だった気がするのに、これも人生の体感速度が上がってきているせいだろうか。 寒冷地の獣か、四捨五入したら全裸か、みたいな寝巻きしか持っていないので、今はとりあえず獣としてベッドに入っている。しかしこの厚い毛皮の下は、ノーパンである。また洗濯を怠り、パンツの残機をゼロ

          4月4日

          洗濯を怠りすぎて着替えのパンツがひとつもない状態になってしまったので取り急ぎノーパンで過ごしている。太腿の付け根あたりの開放感がありがたく、人間は本来こうして生きるべき存在なのではないかと思った。しかし、ノーパンで出社していいのはアダルトビデオの中だけという認識なので、明日朝着替えるタイミングで干してあるパンツを履こうと思う。 転職がしたい。会社が潰れそうだからだ。私のような末端の社員まで業績不振がわかるということはきっと限界が近いのだろう。前職が年間休日80日以下の職場だ

          【私信】waveboxのお返事

          ※字数をかなりオーバーしてしまいましたので、noteでお返事させてください。問題ございましたら記事を削除しますのでご連絡ください。 中略 こんにちは! お返事が遅くなってしまい申し訳ございません。負担だと思ったわけではないのですが、自分の考えを整理するのに少し時間がかかってしまいました。 私の母は、私にとってずっと酷い人だったわけではありませんでした。子供の頃は母のようになりたいと思っていたし、母が死ぬことを想像して悲しくて泣いたことが何度もあります。 もしかして、メ

          4月1日

          太った。腹回りが肉めいている。体育座りをした時に下腹が邪魔に感じたことで増量に気がついた。原因はわかっている。昨年末から今日に至るまで、毎週末フラフラと出かけ、大酒を飲み、大飯を食って運動をあまりせず寝てばかりいたためである。 新年度も始まったことだし、何か決意するにはちょうどいいタイミングだ。帰宅したら筋トレでもしよう。退社時はそのようなやる気に満ち満ちていたのだが、帰りに寄ったスーパーのパンコーナーから「熟成厚焼き卵蒸しパン」が姿を消していることに気づいて全ての活力を失

          3月27日

          母親の夢を見た。天気がよく、すぐ近くに青い山の見える寂しい広い場所で、私は母親に土下座をしていた。母親は私に向かって「◯◯ちゃんは何にもできないんだから。私は何もできませんって言いなさい」と言った。私は白い砂利に額を押しつけたまま何も答えなかった。母親は「仕事も辞めて、家に戻ってきなさい。会社には私から連絡をしておくから」と続けた。 私の夢には週3回から4回程度母親が登場するが、記憶にある限り夢の中の母親が穏やかだったことは殆どない。確かに、時々信じられないような凶行に走る

          3月18日

          友達が大好きなので、2ヶ月くらい先まで全ての休日に友達と会う予定をパンパンに詰め込んでしまい、平日は割と後悔している。遊んだ次の日は大抵疲れすぎて動けなくなる。気を遣って疲れているわけではなくて、HPがゼロになるまではしゃいでいるだけだ。今も、仕事から帰ってベッドの上で丸くなり、アーとかウーとか言っていたら2時間くらい経っていた。洗濯をしたところまでは良かったのに干すところまで気力が持たず、洗濯機の中に濡れたままの衣類が眠っていることが気がかりである。 食事をするのが面倒だ。

          田中ちゃん

          [2018年頃に発行した日記のまとめ本の再録] 懇意にしてるツイッターのフォロワーの田中ちゃんが、この春に進学することになった。「入学式に出ないか」っていう冗談半分の打診があったのは確か三月の末だったけど、暇な私は四月の頭にあるそれに参加することを二つ返事で了承した。 入学式の日はいい感じに晴れていて、桜がぼんぼん咲いてた。電車を乗り間違えた私と田中ちゃんは、本来ならとまる必要のない駅にいくつも停まって、人もまばらな無人駅をいくつも見送った。駅に着いたら時間はギリギリで会

          自分が可愛かった頃の話をしよう

          [2018年頃に発行した日記のまとめ本の再録] 自分が一番かわいかった時っていつ?って聞かれたら、ほとんどの人が子どもの頃、それも幼稚園くらいの時って答えるんじゃないか。私ですら、幼稚園くらいの、まあ保育園だったんだけど、その頃の写真はどれも大体かわいくて、手足プクプクの私が、お姉ちゃんにオムツ被せられて泣いたりしている。我がことながら愛おしすぎてたまらない。 ところで、私の通ってた保育園では、子どものロッカーに、全員違う種類のシールが貼ってあった。動物とか、乗り物とか、

          自分が可愛かった頃の話をしよう

          厨二病とかいう難病

          [2018年頃に出した日記のまとめ本の再録] 厨二病の重症患者だったころ、自分で考えたオリジナルの魔方陣を大量に印刷して学校中の見えない場所に貼りまくってたことがある。 私と同世代のオタクたちは、多感な十代をハルヒやらリボーンやらコードギアスやらのこってりコンテンツに囲まれて過ごした、恵まれていると言えば恵まれている世代だ。今のファンタジーのトレンドが、冴えない俺が生まれ変わって異世界で無双!みたいなやつだとしたら、あの頃は特殊な能力を持った選ばれし主人公が現世で大暴れ!

          東京実況

          [2018年頃に発行した日記のまとめ本の再録] 新御徒町駅で降りて、上野まで歩く。昨日いた霞が関よりかなり生活感あって、人間臭くて、へえけっこうやるじゃんて上から目線の気持ちになった。御徒町そのものには用事はないんだけど、「アメ横」なるものがあるって聞いてちょっと見ておこうと思って。「アメ横」。聞いたことある。若者がいっぱいいるんでしょ多分。スーツ着て疲れた表情の人はもうおなか一杯だし、せっかくの東京なんだから若いエネルギーを摂取したい。しばらく歩くと「アメ横」の看板。狭い

          車の運転ができん

          車の運転がどうしてもできん。 数学、球技、書類作成。振りこみ、掃除、スケジュール管理。苦手なものは数多あれど、群を抜いて出来ないのが車の運転である。 自動車教習所の、場内教習の時点で「これはちょっと無理かもしれない」と思った。アクセルを踏んで、なめらかに発進する。もうすでにできなかった。力加減がうまくいかず、ものすごい急発進かカタツムリ並みのスロースタートか、どっちかしかできなかった。 まっすぐ走る。これはかろうじてできた。左折と右折は、対向車がいなかったらできた。この世の