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微睡みの中で恋をして

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日記のような創作のような。創作のような日記。
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記事一覧

268 老衰の行方

病院を嫌う このnoteでたまに書いてきた母(90歳)のことだ。  このところ、昼間でもうたた…

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267 ちょうどいい金銭感覚

両極端になりがち 人類が貨幣経済を手に入れてから、なにが変わったかといえば、もちろん「金…

266 味は場所で変わるのか?

孤独、呑み鉄、いろいろあるけれど たとえば「孤独のグルメ」。たとえば「町中華で飲ろうぜ」…

265 季節的なこと? 犬の異常行動

夜にうろうろしはじめた きっかけは恐らく雷なのである。以前なら、近くの雷ならビビるだけだ…

264 ごめんなさい、仕事を選り好みしていました

プロなら断るな説 フリーになったころの話で、さるえらいお方が「来た仕事はすべて請けろ、選…

263 意味のあるなし、誰が決める?

意味ないこと ついつい「こんなことをしても、意味ない」とか「そんなの意味ない」とか「無意…

262 いま楽しんでいること

読書は『源氏物語』と『何かが道をやってくる』 相変わらず、進んでいない。遅読派だから。『源氏物語 A・ウェイリー版』(紫式部著、アーサー・ウェイリー訳、毬矢まりえ訳、森山恵訳)は、2巻目で滞っている。単純に私のスケジュールのせいだから。もう少し時間をかけないといけないとは思っている。ただ、最近「微睡み」が少ない。理由は、愛犬である。犬のせいにしては悪いけど、このところ雷嫌いから派生して夜に響くなんらかの物音(上の階とか。集合住宅あるある)に過敏に反応し徘徊するようになった。主

261 上手な文章には限界がある

よく「上手になりたい」と言うけれど たまたまかもしれないが「もっと文章を上手になりたい」…

260 ストレス解消の場がストレスになる

苛立つことも人生の一部 最近、気に入っている言い回し。大谷選手が球場のブーイングについて…

259 粘り強さの誕生

落ち着きのない慌てん坊 とにかく「落ち着きがない」と小学校の頃からずっと通信簿に書かれて…

258 ブーメラン

昭和にブームがあった いまでは、「ブーメラン」といえば、自分の言った言葉が自分の身に降り…

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257 やるときはやりますよ

 このnoteは、教訓でも教科書でもない。どちらかといえばグチである。グチグチとなにかをつぶ…

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256 論理より感情

楽しくなけりゃ意味がない コメントをいただいて、それに返したりもしているうちに、また新た…

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255 機能面から見た言葉

わかりにくい文章の弊害 きょうは、ちょっとあやふやな話をする。ただし、実践の上で積み上げたことでもあるので、それほどデタラメというわけではない。予めお断りしておくのだが、囲碁将棋には詳しくない(お笑いコンビの「囲碁将棋」は知っているけど)。父は囲碁が好きだったが、入門編で私は諦めている。友人で将棋好きは多かったので見よう見まねでやってみたことはあるものの、のめり込むことなく今に至っている。ドラマ「季節のない街」でいわば長屋のご隠居的なたんばさん(ベンガル)が将棋を指しながら悩