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そぞろ歩き 春の渓~カメラスケッチ~

#64|フライフィッシング/FlyFishing 
2024年4月27日(土)/新潟県上越地方/午前9時00分~午後1時30分/水温8~10.5℃/気温20~21℃

年に1度やってくる解禁前の高ぶる感情。ドキドキとワクワク感は、年を重ねたって変わらない。

この冬は暖冬少雪だったけど、雪代の状況はどうだろう?水量は落ち着いているのか?ドライフライはまだ早い?… 毎年のことながら、半年ぶりの渓に想像を巡らせながら、早春の川辺に身を投じた。

そこはまだ雪塊が残る大自然のど真ん中。でも見上げれば山肌は色づき始め、足元には山野草が咲き誇る。イワナの視線も上向き加減と、思いのほか春は急ぎ足のようだ。

淡く色づき始めた木々
カタクリは終盤
キクザキイチゲは盛期
至る所に雪塊
狙いはシャロ―の緩いカレント
ヤマブキ
白濁の春の力強い流れ
トキワイカリソウ
イワウチワ
キブシ
この雪が解ければいよいよ盛期だ

何はともあれ、イワナの顔を拝めたことに安堵、安堵。早春の大自然に心洗われ、カタルシスを感じたのでした。


FF.BUM(エフエフドットバム)
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Profile
1979年生まれ。2007年に新潟県上越地方に移住。自由と孤独を愛する西洋式毛鉤(フライフィッシング)釣師。いかにして豊かな人生を歩むか、模索の日々を邁進中。
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