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コンサル→AIスタートアップのPdM→DX事業のPMMへ!【私がディップDX事業本部に入社した理由】

ディップDX事業本部は、バイトルやはたらこねっとなどの求人広告媒体を強みに持つディップが2019年に設立した新規事業部です。主力製品「コボット」を中心に、WebサービスやRPAなどを用いたサービスを展開しています。

ディップ社内のベンチャー企業のような位置づけであるDX事業本部。働くイメージが沸かない方も多いのではないでしょうか。そこで本企画では社員インタビューを実施。なぜディップDX事業本部を選んだの?仕事のやりがいは?ベンチャーとの違いは?赤裸々に語っていただきます。今回はPMM(プロダクトマーケティングマネージャー)の石毛さんにお話をお聞きしました。

商品企画・推進課 課長
石毛 生(いしげ せい)

2004年、橋梁会社に新卒で入社。2007年、アクセンチュアに転職。2013年、アクセンチュア時代の上司が創業した株式会社ビックツリーテクノロジー&コンサルティングに入社。プロジェクトマネージャーを経験。2018年、株式会社シナモンに入社。PdMを経験。2020年、PdMとしてディップDX事業本部にジョイン。現在は商品企画・推進課で課長を務める。


将来のインフラになるインターネットの領域へ

ーーまずは石毛さんの経歴を教えていただきたいです。学生時代はどのように過ごしたんですか?

中学生のとき、当時大阪に住んでいた私は、阪神淡路大震災で被災。橋が壊れるのを目の当たりにして、橋に興味を持ちました。

大学生の頃は、橋の耐震指針について研究。趣味はスキーで、1年のうち3か月ほど山にこもっていることもありました。ある日、山に行くときに道が凍っているのを見て、研究でなんとかできないか考えました。そこで大学院では、路面の凍結を検知する仕組みを研究し、特許を取得しました。

――その後のキャリアも教えてください。

新卒では橋梁会社に入社しましたが、事業を縮小することになり、自分がやりたいことができないと悩み始めました。そこで、橋と同じように今後インフラになるであろうインターネットの領域で転職活動を開始。中でも多くのノウハウがあって、個の力よりもみんなで解決する文化があると感じていたアクセンチュアに入社しました。

アクセンチュアでは、当初はSEとして、JavaやSQLを経験。その後、要件定義を担うプロジェクトマネージャーや上流のビジネス業務改革のコンサルティングを担当しました。2013年に、アクセンチュア時代の先輩が立ち上げた会社にジョイン。官公庁のITコンサル、RPA導入などの業務コンサル、大手企業のECサイトのプロジェクトマネージャーなどを経験しました。しかし数多くのプロジェクトに関わる中で、自社サービスに携わりたいという思いが芽生えてきたんです。RPAを担当した際、今後はAIの時代が来ると感じたのをきっかけに、株式会社シナモンに転職しました。

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1→10、10→100ができるプロダクトに関わりたい

ーー転職を考えたきっかけを教えてください。

シナモンは、グローバル企業であり日本だけでなく、多国籍なメンバーが各国で働いています。そのため、仕事とプライベートのメリハリがはっきりしていて、コミュニケーションもスムーズで、仕事がしやすかったですね。プロダクトマネージャー(以下PdM)として、0→1を立ち上げる経験ができました。

ただ当時はAIに積極的ではなかった時代なうえ、営業力が強い組織でもありませんでした。そのあとの1→10、10→100をできるビジョンが見えず、転職を考えるようになりました。

ーーディップにジョインをした決め手を教えてください。

転職活動では、海外で仕事をしたいという軸と、子どもが大人になった時に何か形に残っているサービスをつくりたいという軸で探しました。しかしコロナ禍で海外で働くのが厳しくなり、日本で転職先を探すことを決意しました。

最終的にディップを選んだのは、1→10、10→100のビジョンがイメージできたからです。ディップには営業の基盤があり、プロダクトが成長していくイメージがつきましたし、これまで自分が経験してきたことも、活かせそうだと感じました。

PMMとしてプロダクトの販売方法に責任を持つ

ーー現在のお仕事内容を教えてください。

入社当時は、PRAを販売するラボでPdMを担当していました。その後、商品企画・推進課が立ち上がり、PMMに職種を変えました。当時は商品名すら把握できておらず、体制もできていなかったので、本当にバタバタしていましたね。ただ職種転換自体は、PdMのビジネスサイド寄りの仕事をメインでする形だったので、すんなり対応できました。

現在は、8名いるPMMのメンバーをまとめつつ、10以上あるDX商材の中でほとんどのプロジェクトに関わっています。ほかにも新規事業の立ち上げや、代理店販売の立ち上げにも着手しています。

主な仕事は、セールスサイドとの調整です。どうやって売上を上げていくかを営業と考えたり、CSとコミュニケーションを取って意思決定をしたり、PdMにプロダクトをこうしてほしいという要望を伝えたり。販売方法に責任を持つのがPMMの役目です。

ーーディップに入社して、ギャップを感じることはありましたか?

期待以上に営業力が強く、とても驚きました。2000人の営業マンがいるのはやっぱり強いですね。売るだけでなく、フィードバックもくれる体制があるので、非常にありがたいですね。

またボトムアップで決める体制が整っています。他社様では決議が出るまで進められないことが多くあると思いますが、ディップでは各メンバーが意思決定をして進めることができます。半面、ボトムアップは責任も大きくなるので、プレッシャーも感じますね。その責任の大きさを楽しめる人にはとても良い環境だと思います。

ーーPMMとして働くやりがいを教えてください。

携わったプロダクトについて、しばらくたった後に「あのサービスすごく良かったよ」などの声をいただけると本当に嬉しいですね。未来からギフトをもらったような、そんな気持ちになります。

目の前のことだけだと、失敗や辛いことも多いです。しかしそれが返ってくる仕事です。その経験を伝えて、メンバーのモチベーションを上げることも、やりがいの一つですね。

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お互いをリスペクトし、課題を皆で解決する

ーーディップのPMMのカルチャーを教えてください。

まず、PMMの経験がある人は誰一人いません。事業企画や商品企画経験者、営業経験者等みんなそれぞれ、違うバックグラウンドを持っています。その影響もあり、お互いの価値観をリスペクトし合う文化が根づいていますね。話しやすい雰囲気があります。

たとえば、私はSEのバックグラウンドはありますが、営業については分かりません。だから営業で困ったら営業経験のある人に相談しようという思考を日々しています。皆で解決しようという考え方ですね。ディップには、各領域のプロフェッショナルがいるので、任せるべき所は任せつつ、PMMはPMMとしてやるべきことにフォーカスできる点も、魅力の一つだと感じています。

――今後の目標を教えてください。

2025年の達成目標は、私がディップに入社した時のミッションでもあるので、必ずやり遂げたいと思います。

そのためにPMMとして現在のプロダクトをどんどん磨くとともに、新プロダクトのリリースを進めていきます。

ーー最後にここまで読んでくださった方へのメッセージをお願いします。

元々PMMをやっていた方は誰一人おらず、まだまだ手探りの状態です。変化を楽しめるような方や、仕事で自分がコミットし、乗り越えた経験をお持ちの方と一緒に働きたいと考えています。

また、もしPMMの経験者の方がいれば、組織にどんどん提案していただきたいですね。入社1日目から当事者として、「こうしたほうがいいんじゃない」と言っていただける方と一緒に働きたいです。

まずはカジュアルにお話しできるのを楽しみにしています。


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