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自分マガジン 日常のエッセイ編

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日常で起こった様々な出来事をエッセイにしました。あまり役に立ちそうにありませんが、読んでホッコリして頂ければ幸いです。
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記事一覧

時代とともにルールは変わる

男子バレーボールチームの活躍で、3年前に書いた記事のビュー数が急激に伸びました。これまでの3年間で700ビューくらいだった記事が、1週間ちょっとで1000ビューを超えました。これも男子バレーの奮闘のお陰です。 ところで、スポーツのルールは時代とともに変わってきました。バレーボールの大きな変更点は、競技人数です。私が中学生の頃は、男子は6人制でしたが、女子は9人制でした。いまでは9人制の時代を知らない人が大半だと思いますが・・・。 同じく大きな変更点は、”サーブ権”です。昔

化学物質過敏症は他人ごとではない

妻が原因不明の体調不良に悩まされています。”原因が不明”なので、この症状を改善することも出来ません。しかし、つい最近になって原因が化学物質であることがわかりました。私は至って健康なので、こんな症状があることを知りませんでしたが、『化学物質過敏症』というそうです。 化学物質過敏症とは、大量または長期的に化学物質に触れることで、頭痛・吐き気・息苦しさなどの多様な症状が表れる病気です。日本ではこれまで大きくクローズアップされていませんでしたが、最近はかなり認知が進んでいます。チョ

盗撮は犯罪です! オッサンも受難の時代?

先ごろ、大阪大学の教授が盗撮の現行犯で逮捕されました。盗撮とは、「被写体となる人間の了解を得ずに勝手に撮影を行なうこと」を言います。ただし、”了解を得ずに勝手に撮影”する事すべてが刑事事件になるわけではありません。 東京都の「公衆に著しく迷惑をかける暴力的不良行為等の防止に関する条例」では、もう少し詳しく盗撮のことを定義しています。この条例では、盗撮は「正当な理由なく、人を著しく羞恥させ、又は人に不安を覚えさせるような行為であって、人の通常衣服で隠されている下着又は身体を、

復活! 男子バレーボール

男子バレーボールチームの快進撃が続いています。バレーボールのネーションズリーグ男子の福岡大会第2日は2024年6月5日、北九州市の西日本総合展示場で1次リーグが行われました。昨年3位だった日本は、ドイツを3―2で破りました。両チームはともにパリ・オリンピックの出場権を獲得していて、日本は5勝1敗、ドイツは1勝5敗となりました。5月に行われたブラジル・リオデジャネイロの一次リーグでは、キューバにもセットカウント3-2で勝利を収めています。 三年ほど前に、男子バレーボールに関す

漫画 『英雄失格』

いつの時代でも、英雄やヒーローはみんなの憧れです。世代は変われど、いまだに戦隊ヒーローや仮面ライダーなどのシリーズは子供達に大人気です。しかし、誰もが英雄/ヒーローに成れるわけではありません。そんな英雄になれなかった主人公を描いた漫画が、今でも心に残っています。 そのマンガのタイトルは『英雄失格』です。派手さの無い地味なマンガですが、なぜか印象強く心に残りました。このマンガのストーリーは、スポーツ新聞の記者が、英雄を追いかけるスポーツ新聞社の中にいながら、その陰で英雄になれ

異世界はイイセカイ?

マンガやアニメ、ラノベ小説では異世界転生モノが大流行りです。現実世界に夢が無いので、異世界(別世界)に現実逃避したいのかもしれません。その気持ちがわからないわけではありませんが、現実世界にも面白いことはマダマダあります。具体的には示せませんが・・・。 異世界モノには、現実世界には無い”人類の近縁種(亜人/悪魔)”やモンスター/ドラゴンなどの未知の生物が登場します。ただし、異世界に登場する亜人やモンスターには古典的なファンタジー小説の要素や、テレビゲームの要素が色濃く反映され

"なんちゃって園芸"#6 キワーノの成長速度は悪魔並み?

少し前の”なんちゃって園芸”↓↓で、悪魔の実・キワーノの話を書きました。キワーノは一般的なフルーツではありませんが、その実の形状や中身がとても”悪魔的”です。 このキワーノをプランターに植えてベランダで育てているのですが、その成長速度が”悪魔的”に速いことを知りました。苗を買って時は、ほんの20cm程度だったのですが、いまや1mを余裕で超えています。同時期に買ったプチトマト・エダマメと比べても成長速度が段違いです。 ゴーヤチャンプルーに使うニガウリなども大きく成長するので

おふくろの味? 黒豆煮

日曜日で、いつもより少し遅い朝ご飯。妻が何やらコソコソ何かを食べています。「何食べてんの?」と聞くと、「黒豆が健康に良いと聞いて煮たんだけど、失敗しちゃって・・・」とお茶を濁します。よくよく聞いてみると、黒豆を煮る間に別の用事を片付けていたら、煮る時間を間違えて”固い黒豆”になったとのことでした。 黒豆のレシピでは、”ふっくらツヤツヤ”↑↑が決まり文句です。妻も普段は定番の”ふっくらツヤツヤ”の黒豆を作ります。しかし今回は失敗作だったので、食卓に出さずに自分だけで処理しよう

"なんちゃって園芸"#5 カボチャ(仮)の芽が・・・

コバエ問題は、何とか落ち着きました。あれだけ大量発生していたコバエが嘘のようにいなくなりました。これもコバエ退治用スプレーのお陰?。 今日は全くのイレギュラーな話です。”撒いた記憶の無い”カボチャ(仮)の種が発芽して、育っていました。しかも花を植えているプランターに。「Why pumpkin?」。心当たりがあるとすれば、またしても”コンポスト”です。生ごみから有機肥料を作る時に、野菜の切れ端なんかもコンポストに投入します。この時に投入したカボチャの種がまだ生きていて、肥料と

梅雨入り間近? カエルの大合唱

最近、夜から朝方にかけて”カエルの大合唱”が聞えてきます。ここのところ天気が悪くて雨も多いですから、そろそろ梅雨入りしたのではないかと勝手に思っています。多くのカエルは、夜に求愛行動を行います。なぜ夜なのかというと、鳥などの天敵を避けるためです。 我家の周辺は、都会ではありませんが、それほど田舎でもありません。周囲には川や池などは有りません。また、道路は舗装されていて土が出ているところは殆どありません。家の周辺には小規模な植栽がチラホラとあります。ここがカエルの住処になって

"なんちゃって園芸"#4 コバエの襲来

ベランダのプランターにコバエが大量発生しました。コバエは虫の固有名詞ではなく、”小さなハエ”の総称です。コバエは4種類ほどいるらしいのですが、よく見かけるのはノミバエやショウジョウバエです。どちらも、腐った植物や生ゴミを好みます。 ノミバエは全体的に茶褐色で、お尻の部分が黒っぽいのが特徴です。ショウジョウバエは目が赤く、黄色い身体が特徴です。体長はどちらも約2mmと小さく、飛び回っていたらどんなハエなのか見分けがつきません。 これは妻の証言ですが、「今朝、プランターに水を

2024年4月 血圧基準が変更されました。

高血圧とは、血圧が”正常範囲”を超えて高く維持されている状態のことを指します。ただし、この”正常範囲”というのがクセモノです。日本の正常範囲は、様々な理由で過去に何度も変更されています。日本で血圧の基準が定められたのは1987年のことで、その当時は収縮期血圧が180 ㎜Hg以上を高血圧の基準としていました。それが2000年になると、日本高血圧学会の推奨によって上限の基準が140 ㎜Hgにまで引き下げられました。 その基準が、2024年4月にさらに変更されました。今年4月から

カメムシ注意報!?

カメムシが大量に発生し、30都府県に『カメムシ注意報』が出ているらしい。カメムシは、日本には1000種以上が生息しているため、”カメムシ”という単独の昆虫はいません。カメムシは悪臭を放つことから、日本では”クサムシ”、”ヘッピリ”、”こき虫”という名称もあります。英語ではやっぱり臭い虫を意味する“stink bug”という名称になっています。 カメ虫の名前の由来は、背中がカメの甲羅のように見えるためです。そんなカメムシが、今年は各地で大量発生しているそうです。カメムシが大量

高齢者が100歳以上となる世界

世界保健機関(WHO)の定義では、65歳以上の人のことを高齢者としています。一般的には、64歳以下を現役世代、65~74歳を前期高齢者、75歳以上を後期高齢者としています。現在私はギリギリ現役世代です。 5月23日に岸田首相も出席して開催された経済財政諮問会議で、民間議員から高齢者の定義を現在の”65歳から70歳に引き上げる”事を検討すべきとの提言が出て、SNSで様々な意見が飛び交っているみたいです。 この提言では、身も心も満たされた、誰もが活躍できる社会・ウェルビーイン