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逸品一筆

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何と言っても、グルメは最高ですね。このマガジンでは、「これは、旨い!」と叫びたくなるほどの和洋中の逸品を具にご紹介したいと思います。ホテルレストランや町場の食事処の逸品を、是非、… もっと読む
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あの人に会いたい・・・善家 繁

 現在、ICTやホテル文化と食文化、私塾「Well Done」主催、取材など、コンサルティング業務を主軸として日々活動している筆者である。  実は、ホテル文化と食文化の基礎を築いてくれたのが、当時、熊本ホテルキャッスル四川料理 桃花源の料理長(最終職位:同ホテル常務取締役兼総料理長)であった善家繁(ゼンケシゲル)氏との出逢いであった。  元々、食文化については、ICTを本業としながらも、自分なりに研究を重ね、和洋中いずれも、五つ星ホテルレストランから町場の人気レストランま

黒糖チョコレート「ロイズ石垣」

 有名な北海道のチョコメーカー「ロイズ」。北海道のチョコメーカーが創った黒糖チョコレート「ロイズ石垣」。沖縄産の黒糖を使用している。  スクウェアタイプの板チョコだが、サイズはGODIVAのそれと似ている。お味のほどは、黒糖を存分に生かしたチョコで、濃厚だが、キレがいい。  深夜に眠気がさした時などに、1枚を一口。ブラックコーヒーと一緒に楽しめば、すっかり眠気が覚めてしまう。とても、美味しいチョコである。  お値段もリーズナブルであり、是非、デスクワークのお供に。  

ザ・夜食 あか牛ハンバーグ

 NHKの「新プロジェクトX」に見入ってしまい、夕飯を忘れてしまったので、オフィスにて冷凍保存していた「あか牛ハンバーグ」を2個焼いて食すことにした。  1個120gでは足りないので、今回は2個240gのハンバーグとした。また、いつもは別にソースを作るが、ポン酢とワサビにて楽しもうかと。  焼き方は、蓋付きフライパンにて片側を強火1分、弱火3分で焼き、その後、裏返して強火1分、弱火3分、消火後に蓋をしたまま2分ほど寝かす。  出来上がりは、写真下のようにまん丸に膨れ上が

ザ・夜食 ラフティ&ソーキ

 久々に、沖縄土産が届いた。  新聞社時代から現在まで、沖縄には20回ほど足を運んでいるが、近頃は熊本地震やコロナ禍なども重なり、沖縄への足が遠のいている。  久々に手にした沖縄土産。ラフティ(琉球王朝料理)やソーキ(沖縄郷土料理)は大好物で、柔らかくジューシな豚肉にかぶりつき、呑むように食べてしまう。  沖縄の郷土料理の店「いろは庭」の方々はお元気なのだろうか。仮想現実世界SecondLifeのオフ会を那覇で開催した時には、随分お世話になった。  NHKでも取り上げ

ザ・夜食(デザート) GOROCHA

 マンゴーなどの冷たいフルーツが欲しくなる季節になってきた。  レターパック便が切れたので、近場のセブンイレブンへ行き、そのついでに「GOROCHA」(サントリー)なるものを入手した。  これは、ゼリーで固めたフルーツやその他フルーツの商品よりも、オシャレで、飲むようにフルーツを楽しめるところがいい。  調べてみると、このマンゴー以外に、パイナップルやピーチ(白桃)があるようで、少々贅沢ながらも、中華などを食した後の〆のデザートに最高だ。  写真上は、ちょっと気取って

ザ・夜食 十割そば(かじの)

 結構なお値段だが、この乾麺の十割そば(かじの)は癖になった。  実は、近場のセブンイレブンにて販売していたので驚いたが、ざる蕎麦で食べると、その食感は素晴らしい。また、十割そばを茹でた後にそば湯が飲めるので、二度楽しめるところが憎い。  5分間茹でて、1分間馴染ませる。それを冷水で粗熱を取り、ヌメヌメを取り除き、氷水で締めると出来上がり。  本日は、ワサビとつゆで食したが、一袋の半分の量はぺろっと平げ、足りなかった。それだけ旨いということだ。  不思議なもので、ざる

ザ・夜食 マルちゃん正麺(味噌味)+焼豚

 先日のゆで卵+刻み海苔入りのものには劣るが、癖になったマルちゃん正麺に、とっておきの伊藤ハム「らーめん山頭火監修チャーシュー」をトッピングして夜食とした。  厚さ7mmの焼豚が2枚にて、ボリューム満点、味満点。マルちゃん正麺(味噌味)は太麺なので、満腹感は倍増する。  安いのに、マルちゃん正麺の麺と出汁はよくできている。しかし、「らーめん山頭火監修チャーシュー」はいい値段なので、この焼豚2枚分でマルちゃん正麺を3袋買えることになる。  何となく不釣り合いのようだが、組

この質感に仰天・・・宮城製粉「赤飯」

 無洗米付きの赤飯(宮城製粉)は、炊飯器で炊くだけだが、炊き上がりの質感は、レトルト食品とは全く異なり、これこそ本物の「赤飯」である。  写真を撮るのを忘れるほど、この質感は仰天物であった。小豆の量もパッケージ写真よりも多く、米の弾力と食感は抜群に良い。更に、黒胡麻と塩の胡麻塩付きであり、出来上がりにさらっと振りかけて食せば、箸が止まらない。また、おにぎりにしても旨そうだ。  赤飯は腹持ちも良く、思ったよりも消化が早いので、これは、非常食としてはかなり上のクラスに位置する

気づけば、フォロワーさんが千人超え。

 拙いエッセイやらコラムやらを執筆する筆者のフォロワーさんが、千人を超えてしまった。  フォロー、フォロワーについては以前の記事で書いた通りであるが、筆者から積極的にフォローをすることはない。  その理由は、フォロワーさんを増やすためにnoteを活用するのではなく、筆者の拙いエッセイであっても、興味を持っていただく方がフォローをしてくれるのであり、数の問題ではないと考えているからだ。  ただ、毎日のように立ち寄って読まれているnoterさんもいらっしゃるので、それは、そ

災害時用の非常食検証・・・

 熊本市内に住んでいて、以前は災害が少ない土地であると思い込んでいたが、地震や水害、崖崩れなどが県内各地で起こると、安心して住める場所が如何に少ないかということが分かる。  社会人になる前は、父の転勤で金魚の糞として移動していたが、県外の県庁所在地が多かったので、大災害に遭遇することは全くなかった。  しかし、2016年4月14日、16日の熊本地震により城郭崩壊を直面し、大災害の恐ろしさを知ることになる。台風も洪水も同じように、ライフラインが寸断され、食べ物や飲み物が入手

ザ・夜食 マルちゃん正麺+焼豚+ゆで卵

 今回は、マルちゃん正麺(醤油味)に焼豚(らーめん山頭火監修/伊藤ハム)とゆで卵をトッピング。特に、焼豚は厚さ7mmと分厚く、柔らからでジューシーな逸品であった。  実は、マルちゃん正麺(豚骨味)と一緒にして食す予定であったが、丁度それが切れていたので、醤油味のラーメンに切り替えた。  お味のほどは、分厚い焼豚が主役であり、マルちゃん正麺の麺がイキイキと泳ぎ、最高の組み合わせになった。町場で人気のラーメン屋さんに勝るとも劣らぬものとして、是非、お勧めしたい。  ただ、夜

静岡名産紹介(5)うす茶糖

 このタイプの顆粒の茶は好みである。今からの季節で、喉の渇きを優しく止めてくれる、静岡名産「うす茶糖」。  冷たい水でもミルクに溶かして飲めば、全く別物の飲み物に変わってしまう。どちからと言えば、キンキンに冷えたミルクに溶かしたものがお気に入りである。  時折、メーカーによっては薄いミルクも販売しているので、その場合、この「うす茶糖」の顆粒があれば、全く問題なくミルクも美味くなる。

本格派・・・若菜旬彩中華幕の内弁当

 和食一本の上質の弁当を提供していた若菜旬菜だが、最近、中華弁当や中華惣菜に力を入れてきた。  今回の取材弁当に選んだのは、若菜旬彩 中華幕の内弁当。全ての食材と調理が本格的な中華料理の弁当となっている。  この質とボリュームで、800円(税別)。いつもの取材弁当としている写真下の若菜旬菜 三色おこわ弁当が438円(税別)なので、かなり高額だが、満足度は比較にならない。  若菜旬彩の弁当は、鶴屋百貨店アンテナショップであるFoody Oneで購入することができるが、同店

牛たんカレー(利休)に腰を抜かす・・・

 レトルトカレーで、初めて300gという内容量の「牛たんカレー」に遭遇した。300gの内容量に惹かれて、オフィスで通常使っているカレー皿が小さくはないかと思い、美濃焼 大吉窯の深い器を準備した。  写真の通り、サイズ感は2枚目の写真のがよく出ているように見える。因みに、美濃焼の器の直径は径20cm、高さ10cm。ご飯の量は、普通のご飯茶碗の1.5杯分。  ご覧のように、内容量もさることながら、大きな牛たんの肉の塊が8個ほどゴロゴロ入っているのに驚かされた。スライスしたマッ