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理不尽なる蛮行

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私自身に限らず、周囲の方々のパワハラ相談を受けて、理不尽なる蛮行が罷り通る世の中が、とても情けないと思います。人を虐めたり恫喝したりして、何も産むことはない。被害者が加害者のよう… もっと読む
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誹謗中傷、揶揄、嫌がらせが常態化すると、企業は根っこから腐ってくる。

 島国根性かどうか判らないが、企業によっては、立ち話ばかりでサボタージュしている社員も多い。仕事もせずに給金を貰おうなんて、厚顔無恥な話である。  立ち話は、ほとんどが人の噂。目の前では言わず、陰でこそこそと密談しながら、第三者の誹謗中傷や揶揄をこの上なく愛するボンクラ輩。暇で暇で堪らんのであろう。  自分自身の歪んだ思考回路や言動に対して自覚もなく、暇さえあれば、上司や同僚の噂話に花が咲く。どうでも良い話だが、これがルーチンワークとなっているのだから、おめでたい。  

心無いフォロー外しが、絶えない。

 本日も5名様がフォロー外しをしていた。それも、最近フォローをしてきた人たちが殆どであり、フォローをして、フォロワーを獲得して、すぐにフォローを外すという愚行である。  本日、最もおかしな人物は、フォロワーを掻き集めて、自分からのフォローがゼロなのだから、何を考えているのかと首を傾げてしまう。  多分、自分はフォローせずとも、これだけの人間がフォロワーとして登録しているんだと虚栄を張りたいのか知らないが、最も癖の悪いフォロー&フォロワーの認識である。  通常は、わざわざ

人生を左右する、感謝の念。

 人様のお世話になり、感謝の念がない人を目の当たりにすると、その人は善き人生を送っているようには思えない。  過去において、企業コンサルティングを引き受けた時に、女性社員が入社時の面接で言い渡された給与額とは異なり、5万円ほど減額されているという。  その会社には牢名主のような女帝が経理を預かり、経営者に対して社員の欠点や失態を耳打ちする人間がいた。所謂、癖の悪い告げ口女である。  告げ口女は、巧妙な忖度により経営者の信頼を得ており、毎日のように、若手社員を恫喝したり嫌

著作権侵害で「法の不知」は通用せず

 仕事柄、著作権については厳格に考えている方だが、SNSを見て回ると、著作権侵害に当たる呟きや記事が無数に存在していることに気づく。  例えば、新聞記事をスマホで撮影して、自分のエッセイや記事に無断添付している人もいる。厳密に言えば、それは新聞社の著作権を侵害していることになる。  昨日、ある人からFacebook上でのコミュニティ参加の誘いがあったので、それを拝見することに。コミュニティ概要は理解できたが、呟きではほぼ毎日のように新聞記事が掲載されていたので驚いた。

事件事故を検証すれば、時代背景が浮き彫りとなる。

 日々報道される事件事故を検証すれば、時代背景が浮き彫りとなる。これらはすべて、我々の民度や経済的要因に深く関わっており、その時代を映し出す鏡である。  かつて、「ミニスカートが流行する時代は不景気である」という話を聞いたことがあるが、これは的を射た見解である。裏を返せば、生地の使用量を減らすことで原価が下がり、粗利が増えるからである。  消費生活が当たり前の時代では、様々な業界が流行を商業的にコントロールし、消費者を誘導している。「流行は繰り返す」という名言のもと、妙な

職位を武器として使う輩を排除せよ

 職位というものは、各部署の統制を図るために、また、情報共有を円滑に行うための柱の役目である。従って、職位は部下を恫喝するための危険な武器ではないはずだ。  しかしながら、職位により全ての権利、権限を得たと勘違いする輩は多い。それは、入社当時から社会人としてあるべき姿を確と教育されていない証であるとも言える。  例えば、パワハラやセクハラが常態化している民間企業では、大なり小なり職位に溺れる輩が多く存在している。よって、狭いエリアで、職位を部下への恫喝や嫌がらせの武器とし

仮面を脱ぎし者たち・・・公務の裏の顔

 初の個展(写真展)を開いた時のことだった。1週間の会期であったが、思いの外、多くの方々が個展会場に来てくれた。知人友人も訪ねてくれたが、圧倒的に初めてお会いする方が多かった。  その中で、某市の市議会議員と職員二人が訪れた。議員はまだ若く、市の職員は中堅クラスであった。  午後5時過ぎだったので、仕事が終わり、ふらりと会場に来たのであろうと。芳名帳に記入することもなく、個展会場の中央で大声で話す二人。  声が大きすぎて、会場中に話す内容が聞こえてしまう。正直なところ、

失言こそ、本音。

 「つるし上げ」との某県知事の失言。国側を擁護する失言として謝罪。しかし、謝罪すれば自動的に許されるかと言えば、それは余りにも都合の良い話である。  兎に角、日本は謝罪が何でもかんでも通用する国である。謝罪すれば情状酌量の余地ありと減刑されたり、謝罪して弁済を免れたり、謝罪して政治家としての失態を隠蔽してもらっては困る。  今回の水俣病被害者の方の発言中にマイクのスイッチを切る行為は、過失でもなく、恣意的に被害者の「心の声」を遮断する蛮行である。国側を上級国民と履き違えた

逆行する日本・・・現代のトラブルと民度の急降下

 本日のテレビニュースを見ていると、ひょっこり自転車運転、無闇矢鱈な車線変更、車専用道路上での記念写真、逆さジャパユキさんなどが報道されていた。  ひょっこり自転車運転の犯人については、余りにも馬鹿げた蛮行であり論外。それを論じるだけでもデジタルの無駄遣いとなるので割愛する。  改造車により左右にスライドするような車線変更もまた馬鹿げており、遊園地のカートと勘違いしているコドナ(大人になり損ねた子供)である。最終的には壁に激突して破損。ご苦労様である。  外国人観光客に

フォロワー激増ヘタレ大作戦!?

 「フォロワー激増ヘタレ大作戦」を続ける人が必ず一人、二人現れるが、いい加減にして欲しいものである。  その人物がフォローをしてきたのは、つい数日前。掲載記事を見ると、自画自賛かつ根拠なき呟きが詰まった掲載記事内容。フォロワーが二万人超えで、フォローしているのは五百人程度。  どこかの書籍から情報を持ち込んだもので、最初から怪しいとは思いつつ、結局のところ、つい最近さっさとフォローを切っている。目立ちたがり屋の典型的な人物のようで、投稿内容は無価値なものばがり。  それ

「大人らしくない」とは!?

 常に正義正論を通す若い社員が、社内の不正を暴くために立ち上がり、声を大にして物申した時に、「まあまあ、抑えて抑えて。大人らしくないぞ!」と宥める上司がほとんどではなかろうか。  事なかれ主義の典型的な返し言葉であるが、これは頂けない。正義感溢れる社員が不正を発見し、モラル欠如に嘆くのはただ事ではない。このような上司が沢山ぶら下がっていると、不正が常態化した企業として、黒から白には変わらない。  更に、その上司が「お前も役付になれば分かるから。今は騒がん方がいい!」と言え

脇の甘さとハニートラップ

 色んな人からの情報であるが、ハニートラップの餌食になった人物の話を聞くと、ほとんど同じ手口で、男性の脆弱なところを上手く突き、脇の甘さを更に甘くさせるようだ。  先ずは、優しすぎる丁重なメッセージ。男性が知りたい仕掛け人の個人情報を小出しにしながら、誰しも同情するような出来すぎたストーリーを組み込み、グッと至近距離に。  小金持ちの相手と判れば、更に、個人情報(フェイク)を分け与え、興味を持たせる創意工夫。そこに、脇の甘い男性はころんと転がってくる。  それでも、少々

コソコソ、オロオロ、皆、バレバレ。

 人間って本当に面白い。人目につかぬようにコソコソしている人もいれば、何かを恐れてオロオロしている人もいる。本人は周囲に悟られぬようにと思っているようだが、皆、バレバレである。  どうせ皆にバレバレになるのならば、最初からコソコソ、オロオロする必要はないと思われるが、それに気づかず、毎回同じことを繰り返す。  コソコソ、オロオロ。心の中に疾しいことでもあるのかと聞きたいほどに、目は落ち着かず、うつむき加減に、正面から他者を見ることができぬ。  他者に知られたら不味いこと

始末に負えない、老害とは!?

 以前から老害という言葉は知ってはいたが、最近、日を追うごとに老害の存在は大きくクローズアップされるようになった。  今回は、老害は個人差が一番出やすいところでもある。権力に死ぬまでぶら下がり、配下を牛耳りたいという気持ちが強い人物が、老害を起こす。  その老害の中でも、始末の負えないものを幾つかピックアップしてみたい。以下の通り。 1)心身的に厳しい状況下でも、国会議員を継承者に譲らぬ人物 2)企業会長職に退くと言いながら、常に社長に覆い被さる人物 3)企業役員を退任