えんどう あや

生きているうちは1日1日を大切に過ごしたいと思いながら、毎日ぐるぐる考える日常の備忘録

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  • 自由律俳句

    自由律俳句とそれにまつわるエピソードです。

  • 絵と動画

    たまに描く絵と動画です。

  • 散文

    思い出や生活の中で感じたことを中心にした徒然なる書き物達です。

  • 本日の落書き

    文字を書くことが好きなので、気がつくとたくさん落書きをしています。 文字を書くと心が落ち着くので、落書きは個人的写経だと思っています。

  • 物語

    フィクションのお話や物語の種達です。

最近の記事

自由律俳句47

届かないおめでとうを伝えたい おめでとう。 そしてありがとう。

    • 自由律俳句46

      黙っていても頭の中ではずっと喋っている 先日、フレッシュなグラッパと樽熟成したグラッパを飲み比べる機会があった。 フレッシュなものももちろん美味しいが、熟成したものは、角が取れて丸みのある味わいだと感じた。 人間にも同じことが言えるのかもしれない。 自分の中にしっかりとした質の良い樽を作り上げて、その中で穏やかに過ごし熟成していく。 そうして出来上がる人間は落ち着いていて、味わい深い。 黙って一人飲んでいるが、頭の中ではこんな感じでずっと喋っている。 私がサトラレ

      • 自由律俳句45

        誘い笑いにまんまと誘われている 今年の1月に姪っ子が生まれた。 遠方に住んでいることもあり、先日初めて会うことができた。 昔から赤ちゃんと対峙した時、必ずすることがある。 今回も姪っ子に仕掛けてみる。 すると姪っ子はまんまと誘い笑いに誘われてきゃっきゃと笑っている。 かわいいーーー💕

        • 豆腐小僧

          好きな妖怪のひとつです。

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        記事

          刺繍

          数年前に真っ黒なオールインワンを購入。 何度か着るうちに、背中に刺繍を入れたいなと思うようになり、図案を考え始める。 スカジャンのようなかっこいい龍や虎の絵柄、チャイナシューズのような可愛らしい花の絵柄、Gibsonギターのハミングバードのような綺麗な鳥の絵柄。 いろいろ考えていたのだが、なんとなくピンと来なかったので、ずっとそのままシンプルに着ていた。 2024年1月下旬のとある日、これが着たい!と思いついた。 急いで図案を作成すべくスマホで絵を描き、その図案をも

          ナマケモノ

          今一番触れ合ってみたい動物です。

          新へのへのもへじ3

          中学生の時に姉と考えた新へのへのもへじ。 その3:げっそり編

          新へのへのもへじ3

          新へのへのもへじ2

          中学生の時に姉と考えた新へのへのもへじ。 その2:ふっくら編

          新へのへのもへじ2

          十二支

          毎年この時季になると思い出す話。 職場の後輩はあまり物事を知らない。 そんな後輩と干支の話になったので 後輩(戌年)に十二支を尋ねてみた。 後輩:「イヌ、イー!m… 私:「ちょいちょい! 後ろの二つから始まってるよ。」 後輩:「えっ!あっ!メー!ウシ、トラ、t… 私:「!? ん?最初何て言った?」 後輩:「えっ?えーと、メー、ウシ、トラ… 私:「メー!?ちなみにメーって何!?」 後輩:「えっとー…、ヤギ!」 新しい十二支、ヤギ。 まさかの鳴き声で登場。 後輩

          ブルース・リー

          しょーもない夢を見たついでに描いてみました。

          ブルース・リー

          討論

          先日友人と討論している夢を見た。 カンフーや格闘に強そうな名前の野菜は何かという討論。 一位は満場一致で師匠感すらあるという理由でチンゲンサイ。 では二位は?という討論。 夢の中で私は力説していた。 絶対にブロッコリーだと。 理由はまず『ブロッ!』という響きが相手に圧をかけるだろうという点。 そして最大の理由として、こう述べた。 ブロッコリーだよ? ブロッコ・リーってことだよ? もはやそれは、ブルース・リーだよ! 強いに決まってる。 目が覚めて思った。 しょ

          自由律俳句44

          金木犀 何処 喧噪の狭間 忙しくて騒がしくて 疲弊していく心とからだ そんな毎日の中で ふと金木犀が香る 姿は見えねど季節を感じ 心に一滴の休息をもたらす 生きるとは難しくも美しい

          自由律俳句43

          静寂の中に瞬きの音がする 明け方にふと目が覚めた。 薄明るい空間にひとり静かに横たわっている。 外の音は何も聞こえず 世の中の時が止まってしまったかのように 天井を見つめている。 どこかからパチ…、パチ…、パチと 音がした。 自分の瞬きの音だった。 音が聞こえたから 大丈夫だと思った。

          自由律俳句42

          麻婆豆腐にシールは入っていない  先日、自転車通勤中に交差点の信号待ちをしていた時のこと。交差点の脇にあるお店の軒先からこんな会話が聞こえてきた。会話の主は幼稚園児くらいの女の子とお父さんだった。 女の子:「これがい〜い!これ!これ!」 女の子は駄々をこねている。 お父さん:「でもこれ…、麻婆豆腐だよ?」 女の子:「これ!こ〜れ〜が〜いいのぉ〜!(半泣き)」 お父さん:「でもこれ、シール入ってないよ?いいの?」 女の子:「やだ!シールほしいぃ〜!これがいいぃ〜!

          花を愛でる

          いつからだろう。 花をこんなに好きになったのは。 学生の頃は全く興味がなかったのに。 大人になり、プレゼントでお花をあげたり、いただいたりすることが増えた。 だから花瓶を買った。 花瓶を買ったら、花を活けたくなった。 花を活けたら、ここに流れる季節と花の生涯を感じた。 できる限り美しく長く在ってほしいと思った。 花は毎日違う顔を見せてくれる。 とても美しく、そして儚い。 今日は花屋で栗と吾亦紅を買った。 もうすぐ秋が来る。 秋が好きだ。

          自由律俳句41

          雷鳴った 夏が来る 雷が鳴ったら夏が来るって 昔はよく言ったもんでね。 学生の頃、友達と夏休みに遊んでた時に、 ものすごい雷が鳴って大荒れの天気になったんだよ。 で、その友達と 「夏が来るぞ!!」って言って スケボー持って電車に乗って なんだかわからないけど 日本海に行ったんだよね。 という東京生まれ東京育ちの おじさまの話を聞いて 青春と夏を感じて 幸せな気分になった。