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好きな映画を決めるぞ【ディズニー編】

そろそろ一番好きな映画を決めたい!!!

映画をそれなりに見るようになって、友人におすすめの映画を聞かれたり、好きな映画を聞かれたりする機会がグンと増えました。

おすすめ映画ならまだしも、好きな映画は?と聞かれると頭を悩ませてしまうのです。

そこで今回は、私の好きな映画ベスト10と題して、好きな映画を聞かれたときのアンサーをここに残していきます!!

なお、今回【ディズニー編】としたのは、私は映画全般好きなのですが、中でもディズニー作品は特別好き好き大好きなので、別枠で捉えることにしました。

皆さんの好きな映画はランクインしているでしょうか?

それでは。


【定義】

今回ランク付けをする「私の好きな映画」は、私が今まで見た中で特に心に残っていたり、人生に影響を残したりしてくれた作品を取り上げます。

また、今回のディズニー編では、広義のディズニー映画を取り扱います。そのためピクサー作品や最近のマーベル関連の作品も入る形になります。

人におすすめしたい!!とは少し違う指標であることをご承知ください。

理由なんかもランキングと同時に書いていくつもりです。


※お好きなところに飛べます!!



10位:ダンボ

第10位は『ダンボ』です!!

この映画はおそらく私が人生で初めて見たディズニー映画だと思います。

耳が大きいことで周りから仲間外れにされてしまった子象のダンボが、お母さんに再び会うためにサーカスで活躍をするといった話です。

この映画の良さ?に気づいたのは、しばらく時間が経ってディズニープラスで久しぶりに見返したときでした。

汽車が発車するときに流れる「ケイシー・ジュニア」に懐かしさを感じ、「ピンクの象の行進」を見て当時のトラウマが蘇り、「もし象が空を飛べたら」のカラスのジム・クロウに惚れました。
この3曲はYouTubeで調べたら出てくると思うので、ぜひ聞いてみてください

この作品は、好き嫌いがはっきりと別れるような気がしますが、それくらい誰が見ても強く印象に残る一作なのだと思います。


9位:ルイスと未来泥棒

第9位にランクインしたのは『ルイスと未来泥棒』です!!

皆さん、この映画ご存知ですか?
私が小さい頃、車の中で腐る程見たのがこの映画なんです。

あらすじを一言でいうと、孤児院で育った発明好きのルイスが、タイムマシンで未来から来たウィルバーといっしょに未来にいってやんややんやするという話です。

この映画が9位に入れた理由は、完全に思い出補正です!!!
車で遠出する度にこの映画を見ていたので、てっきり有名作だと思っていたくらいなのですから。
しかし、おそらく認知度が低いであろうこの映画だからこそ、一度皆さんに見ていただきたい作品にもなっています。

家族のあり方とか、前に進み続けようとする姿勢とか、これこそディズニーという教訓を教えてくれるとてもいい作品だと思います。


8位:ファンタジア2000

第8位は『ファンタジア2000』です!!

この映画はクラシック音楽とディズニーのアニメーションが組み合わさっただけといえばそれだけなのですが、なぜか見入ってしまいました。
「運命」や「威風堂々」など、有名な曲に合わせてアニメーションが動くのが面白いです。

本作の60年前に公開された『ファンタジア』もみたことがあるのですが、個人的には本作のほうが画のタッチも見やすくて面白いなと感じました。

特に有名な「魔法使いの弟子」という曲も、本作で見ることができるのでおすすめです。

この映画のお陰で「ラプソディー・イン・ブルー」にハマり、ガーシュウィンの曲を聞くようになりました。

クラシックにハマるきっかけを作ってくれた一作です。


7位:プーと大人になった僕

上映時間の3分の2は涙を流してみていた本作。

大人になり、子どもの感性を失って仕事一筋になってしまったクリストファーロビンが、再び100エーカーの森の仲間に出会うというお話です。

絶賛モラトリアムな時期に見てしまったせいで、純粋なプーさんの一挙手一投足がグサグサと突き刺さりました。

何もしないをするというくまのプーさんの哲学の真の価値を見出すことが出来る作品になっています。

これを見てから、アニメのプーさんを見ると何か変わる、、、かも?


6位:マイ・エレメント

ピクサーから『マイ・エレメント』を選びました。

正直、見る前はだいぶ舐めていたのですが、これもぶっ刺さったなー。

地水火風の4種類のエレメントが共存する世界で、決して触れ合うことの出来ない火のエレメントと水のエレメントが恋に落ちるというお話。

これは画がとても良い。
映画を見ていると、『タイタニック』のあのシーンや、『ショーシャンクの空に』のあのシーンのように、(このシーン、この映画の顔だな)と思うシーンに出会うことがあると思います。

この映画にも、映画の顔と呼べるようなあるワンシーンが存在するのですが、そのシーンの美しさといったら、、、!!!
このシーンだけでここまでランクを上げたと言っても過言ではないです。

もちろんストーリーも良く、特に最後のシーンは誰もが望んでいたであろう展開をちゃんと踏んでくれて、良き良きです。


5位:ライオン・キング

「Circle of Life」、、、。
凄すぎませんか???

ディズニーを問わず、全ミュージカル映画の中で1番盛り上がるオープニングだと思っています。

いきなり全速力でその大自然に見るものを突き飛ばす。ド・ドドンパのような加速力はやはり第一声のズールー語によるものだと思います。
そしてタイトルを出すタイミングですね。これだけで泣けます。

物語は、次期王様になる子ライオンのシンバが、なんやかんやあって成長していく物語です。

この曲以外にも、「ハクナマタタ」のような楽しめる曲から「愛を感じて」のような心動かされる曲まで様々な音楽を楽しむことが出来ます。
これは劇団四季でもロングランをするわけだ…

自然界の厳しさや、命の循環、家族の大切さを教えてくれる、かけがえのない映画です。


4位:ナイトメア・ビフォア・クリスマス

さぁ、ここで来ました。『ナイトメア・ビフォア・クリスマス』

正確にはディズニー映画じゃないとか何とかは、誰か詳しい人がどっかで話してくれることでしょう。

まずこのビジュアル。
私は保育園でこの映画を始めてみたのですが、子どもながらに小トラウマを抱えていました。なんか怖い。

さらにこの映画の嫌なところ(褒め言葉)は、ただでさえビジュアルが当時の私からしたら恐ろしくて少しでも早く忘れたいのに、劇中の音楽がとても中毒性の高いものになっているため、余計忘れることが出来ないというところにあります。

そう、この映画の劇中歌も、中毒性が高いのです。

もちろん今は、このビジュアルに恐れることもありません。
それどころか、このタッチにハマりました。
ジャックのかっこよさ。ゼロの可愛さ。サリーの可愛さ!!!

久しぶりに見返した時に、オープニング「これがハロウィン」にてサリーが初めて振り返るシーンで、何故か彼女に見とれました。

皆さんにも共感して欲しいです。この気持ち。


3位:わんわん物語

上位3つの作品は不動です。
そんなわけで、3位に選んだのは『わんわん物語』です。

この作品に関しては、上の記事でも紹介をしたことがあるのですが、私にとって初めてのエウレーカでした。

血統書付きのお嬢様犬と自由奔放な野良犬が恋に落ちる、、、という非常にシンプルな本作。

この映画といえば、2匹で1つのスパゲッティを食べ、キスをするあのシーンだけはなんとなく知っているというという人が多いのではないでしょうか。

上映時間が70分ほどなので、忙しい方や通勤通学中の暇を持て余している方にぴったりな映画になっています。

お嬢様犬のレディの可愛らしさ、その他たくさん出てくる個性豊かな犬たち。全体的におしゃれな楽曲。

動物を描かせたらディズニーの右に出るものはない!!とはっきりと思わせてくれるディズニークラシック珠玉の一作です。


2位:ノートルダムの鐘

好きな映画として第2位に選んだ『ノートルダムの鐘』ですが、私はこの作品を”全ミュージカル作品の中で一番の傑作である”と確信しています。
ディズニー作品ではなく、全てのミュージカル作品の中で1番だと思っています。

醜い姿をしているという理由でノートルダム大聖堂から出ることを禁じられたカジモドが、美しいジプシーの踊り子であるエスメラルダと出会うことで大きな一歩を踏み出そうとするという作品です。

この映画は、明らかにディズニーが本気を出している、、、!!ということが上映開始1秒から伝わってきます。

『リトル・マーメイド』や『アラジン』などの楽曲を作ったアラン・メンケンによって作られた楽曲は、全てが荘厳で神秘的で楽しい、まごうことなき神曲に仕上がっています。

この作品の随所から感じることができる神聖さ、荘厳さは、作品全体の色使いであったり、光の描き方であったりという細かい工夫がそうさせているのだと見る度に思わせてくれます。

この作品は全人類に見てほしいです。ほんとに。


1位:美女と野獣

私がこの映画に出会ったのはほんの些細な偶然に過ぎませんでした。

高校1年生のときだったか。何となく金曜ロードショーでやっていたこの映画を見ていたとき、物語中盤でルミエールが歌う『Be our guest』に心打たれてから、ディズニーというものにハマってしまったのです。

そんな私とディズニーを出会わせてくれたルミエールには感謝してもしきれません!

『美女と野獣』に関しては上の記事でも書いたことがあるので、ぜひ見てほしいのですが、この映画の面白いところは、圧倒的スケールの小ささにあると思っています。

魔法によって王子様は醜い野獣の姿に変えられてしまったといえど、物語で一応ヴィランとして描かれるガストンの目的は”ベルと結婚すること”。なんとまぁ小さきこと。

そのスケールの話をここまで壮大に展開できるのだから、大したもんだなーと思います。

また、音楽は先程も名前が上がったアラン・メンケンによって作られています。どの曲も主役級の超名作であること間違いなしです。

(えぇ~、今どきお姫様モノぉ?)と正直ディズニープリンセス映画をなめになめていた私ですが、この映画の視聴をきっかけに全てのディズニープリンセス作品を見たいと思うようにもなった名作ですので、少し見るのに抵抗がある人にはぜひとも見てほしいと思っております。


【おわりに】

以上が私の好きな映画【ディズニー編】になります。

惜しくもランクインしなかった作品は
『おしゃれキャット』
『ターザン』
『101匹わんちゃん』
『魔法にかけられて』
『アラジン』

あたりですが、どれもおすすめしたい作品になっています!!

過去最長の記事になってしまいましたが、最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

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