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「どうしてわかってくれないの?」と嘆きそうになったときに、思い出してほしいこと。

Xでとても響いた投稿があったのでリポストしました。それがこちら。

子供達から「蓋が開かない‥」と言われても、「そっかぁ。」としか答えない様にしている。その代わり、「蓋、開けて!」と言われたら、すぐに蓋を開ける。酷いと思われるかもしれないですが、空気で周りを動かす癖をつける事で、「助けて」を言えなくなる方が怖いんですよね。

ある子育て中のパパさんの投稿でした。

なるほど、そうだよな〜と。こうやって幼少期からの体験の中で、コミュニケーションを学んでいくんだよなぁと。

この話をHSPの観点で考えてみると、「つい察して先回りで行動してしまう側の人」が多いのではないかなと思いました。

職場とかでも、気づいて、察して、言われる前に片付けちゃうみたいな。

だからこそ、まわりから頼られたりするんだけど…

でも、自分から「助けて」を言うのがすごく苦手、みたいな。

そして、その背景には…

「自分は察して動いてしまうからこそ、まわりも私が大変そうな空気を察してくれるだろう」みたいな発想が、無意識的にあるのではないかと。

「これぐらいはわかってくれてもよくない?」みたいな発想も、多少はあるのではないかと。

自分の行動パターンを基準にして相手を推し測ってしまうと、「全然わかってくれない」みたいな結論になりやすいのではないかと予想しています。

でも、人によって感じ方は違うもの。

何をどれだけ察して、そこからどういう行動をとるかは、人によって違うもの。

それならば「この人にはどう伝えたら伝わるのか」みたいな視点はいつも持っておく必要があるなと思っていまして。

上記の例で言えば、「助けて」ときちんと言わないと助けてくれない人はたくさんいるわけで。

HSPさんと交流していると「言わなくても伝わる」という感覚にとても安心したりするのですが…

社会においては「言わないと伝わらない」をベースにしておく必要があるので、ここはしっかり踏まえておかないとなぁと思っています。

ぼく自身も「助けて」を言うのが苦手な人間なので、「頼る」練習をもっとしていかないとなぁと思っています。

みなさんは、人に頼れますか?伝えてますか?

では今日もお疲れ様でした〜🍵


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お読みいただき、ありがとうございました。

HSPオンラインコミュニティ「ひみつ基地」を運営しています、オフィス秋晴れ代表のばっしーと申します。

Xスタエフ・note等で、日々HSPさん向けに投稿をしていたり、講演活動をしていたり、コーチングや独立支援コンサルティングを実施しながら…

「フリーな心で豊かに生きる」そんな人を増やすべく、活動しています。


上記の投稿は、運営している「オンラインコミュニティひみつ基地」の中で投稿した過去記事からセレクトしてお届けしました。

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