「身体介護はやれません」を死守するはずだった私が介護技術に夢中な理由
介護が始まったばかりの頃、「介護教室」と名がつくものは徹底的に避けていた。直面したのが自分の親ではなく、義理の両親の認知症介護だったというのも大きいのかも。
生来のおせっかいと、おっちょこちょいと長女気質によって、うっかり介護のキーパーソンに立候補。その結果、どこに行っても「よくできたお嫁さん」「親孝行ですね」と持ち上げられ、心底うんざりする羽目になってた。
せっかちの仕切り屋、さらに、ええかっこしいが重なるともう、にっちにさっちもいかない。「はいはい、私がやらないとしょ