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AICU media news

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クリエイティブAI・AIDXに関わる話題を扱う総合ニュースマガジンです
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記事一覧

東大のHCI研究:Stable Diffusionを用いた写真内の情報秘匿技術

東京大学より 2024年5月14日に発信されたプレスリリースが興味深い画像生成AIに関する研究でしたので紹介いたします。 コンピュータ・ヒューマン・インタラクションのトップカンファレンス「CHI 2024」に「Examining Human Perception of Generative Content Replacement in Image Privacy Protection」というタイトルで採択されております。 拡散モデルを用いた写真内の情報秘匿技術 発表のポイ

#技術書典16 AICU media 編集部の「これ欲しい!」紹介

つくる人をつくる、AICU media の知山ことねです。 皆さん、#SD黄色本 はもう読まれましたか? ご存じの通り、AICU が3月に発売開始したStable Diffusion の技術書です。 インターネットで新鮮なAIの情報を得るのも大切ですが、たまには技術書で体系的に技術を学ぶことも勉強には必要ですよね。 そこでこの記事では、現在オンライで開催中、5月26日(日) 池袋サンシャインシティにて開催される技術書典16 の注目のAI技術同人誌を紹介します! 技術書

メンバーシップに新たなプランが誕生!報酬ありレポーター募集開始

「つくる人をつくる」AICU media の noteメンバーシップに、新たなプランが誕生しました。また、既存のプランもアップデートし、さらにAI時代のクリエイターを応援する取り組みとして改善を続けています。 この記事では、新規追加・アップデート内容をお知らせします。 <アップデート>AI用語集ライターに「レポーター報酬」追加 現在の「AI用語集ライター」プランでは、メンバーシップに加入している皆さんでAI用語集を作るプロジェクトを実施しています。AIに関する単語(現在

Google ColabでのAUTOMATIC1111 xformers関連の不具合と解決方法について(2024/5/22) #SD黄色本

「生成AI時代に つくる人をつくる」AICUの しらいはかせ です。 ご高評いただいております「画像生成AI Stable Diffusion スタートガイド」 (通称 #SD黄色本 )掲載の主要なプログラム(SBXL1, SBXL2)につきまして、編集部が本日、Google ColabでのAUTOMATIC1111において不具合を発見いたしましたので、本日、解説とともに修正を実施いたしました。 【現象1】SD1.5系でGradioURLが表示されない読者の方からも同様のご

最先端のWeb3と音楽生成AIのプレイヤーに会う「AI Beats Lounge Vol.1」イベント参加レポート #音楽とAI

2024年5月20日に開催されたAI Beats Lounge Vol.1 は、音楽とAIの融合をテーマにしたイベントです。音楽制作にAIを活用するツールや世界のアーティストの考え方について最前線の事例が紹介され、参加者が実際に体験できる魅力的なプログラムが満載でした。Web3とAIと音楽の交差点には才能あふれる女性プレイヤーもたくさんいらっしゃいました。現場よりレポートをお送りします。 「AI Beats Lounge Vol.1」イベント概要日付と時間: 2024年5月

参加者とともに「音楽×AI」の活用法を考えるイベント「AI Beats Lounge Vol.1」開催!

AI Beats Lounge Vol.1 は、音楽とAIの融合をテーマにした革新的なイベントです。音楽制作にAIを活用する最前線の事例を紹介し、参加者が実際に体験できる魅力的なプログラムが満載です。そして参加するとNFTがもらえる!? イベント詳細 日付と時間: 2024年5月20日 (月) 18:30 - 22:00 場所: Crypto Lounge GOX, 新宿区, 東京 参加費: 2,500円 (税込) - ビールやお酒の飲み放題付き チケット購入: S

にじジャーニー ルーム機能をリリース。さっそくプライベートルームを作ってみた #NijiJourney

先日、Web版をリリースしたイラスト生成サービス「にじジャーニー」が2024年5月18日、ルーム機能をリリースしましたので「つくる人をつくる」AICU mediaとしてはまずはプライベートルームを作ってみましたレポートです。 公式リリースよりRoom機能とはログインして左側メニューから「Rooms」 日本語の「雑談」というルームと「Daily Theme」(デイリーテーマ)があるので「雑談」に入ってみました。他にも「Show all rooms」、そして「Create R

さくらのインターネットがAIコミュニティを立ち上げ!初回イベントに 弊社CEOが登壇します #さくらのAI

明日2024年5月17日(金)、さくらのAI Meetup vol.1が開催されます。 記念すべき初回ミートアップにAICU Inc. しらいはかせCEOが登壇予定です。 さくらインターネットによる 新しいコミュニティの立ち上げです!「さくらのAI Meeup」は、AI・機械学習を使ってWebアプリケーションやモバイルアプリなど、新しいサービスを立ち上げている(立ち上げたい、作りたい)方向けのコミュニティです。 すでにサービスを立ち上げている方、取り組んでいる方々に経験を

OpenAI - GPT-4oをリリース

2024年5月13日に OpenAI は新しい生成aiモデルであるGPT-4oをリリースしました。  公式リリースの翻訳をベースにわかりやすく詳細にお送りします。 https://openai.com/index/hello-gpt-4o/ 新しくできるようになったこと音声と動画から返答できる音声モード テキスト、推論、コーディングの改善 応答速度の高速化 APIの低価格化 無料ユーザ向けのツール GPT-4oの紹介GPT-4o (Omni) は、人間とコンピュー

AICUマガジンVol.2 は漫画特集!画像生成を使った”次世代まんが制作術”とは #AImanga

「画像生成 AI Stable Diffusion スタートガイド」 #SD黄色本 を執筆したAICUが開発する「わかるAIをとどける」 AI時代のクリエイター育成メディア 「AICU マガジン」の Vol.2 がリリースされます。 以下、リリース前の編集部から注目記事をピックアップして紹介します! AICUマガジン Vol.2 2024年5月号漫画特集!画像生成を使った”次世代まんが制作術”とは 目次 [特集1]「デルタもんLoRAを作ろう」 関連して2024年5

アイビスペイントで作る!Animagineでの漫画製作テクニック(3)漫画背景の生成とキャラのコントラスト調整

シリーズでお送りしている「アイビスペイントで作る!Animagineでの漫画製作テクニック」。(1)トーン調整、(2)レイヤー編に続いて、第3回は「コントラスト調整」を学びます。 画像生成AIは使える、漫画を製作してみたいけど…Photoshopやクリスタといったツールをゼロから学ぶのはちょっと…という方向けに、最も簡単に使えるツール「アイビスペイント」のプレミアムな使い方や仕組みも解説していきます。AI画像を生成するだけではなく、表現者として、そしてスマホやタブレット、P

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Stability AI が Discordで利用できる多機能メディア生成サービス「Stable Artisan」をリリース!早速試してみた

Stable Artisanとは? Discord内で高品質の画像や動画を生成・編集できるDiscordボットです。Stable Diffusion 3、Stable Video Diffusion、Stable Image Coreのパワーを活用しています。 登録・利用はこちら https://stability.ai/stable-artisan メディア生成に加え、Stable Artisanには、検索と置換、背景の削除、クリエイティブ・アップスケール、アウトペイン

Stability AI、日本語大規模言語モデル「Japanese Stable LM 2 1.6B」を発表。Google Colabのシークレット機能で短いコードを書いてみよう!

2024年5月9日(日本時間)、Stability AIから新たな日本語大規模言語モデル「Japanese Stable LM 2 1.6B」がリリースされました。 モデルのサイズも小さく性能も高いLLMです。比較的シンプルな環境で動作しそうです。今回の記事は特殊な環境が不要なGoogle Colabで、最新のサンプルを、非常に短いコードで実験できることを確認したので紹介していきます。 まずは Stability AI 公式リリースからhttps://ja.stabilit

[期間限定無料記事] Stable DiffusionでAI時代のキャラクター開発!最適LoRAモデルの比較実験

「Stable Diffusion でイラストを生成すれば、キャラクターのIPを運営できるのでは?」と考えたことのある方は多いのではないでしょうか。 AICU mediaでもすでに VRoid Studioを使ってキャラクターLoRA(追加学習)を生成する記事を公開しており人気です。 最近では、BlendAI 社が「デルタもん」というオリジナルキャラクターを展開しています。これは二次創作においてAIが関わっている場合のみ許可されるという、新しい運用方針のキャラクターです

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