見出し画像

樋口塾~Podcast制作編~ 参加してみた

大好きでいつも聞いているPodcastのコテンラジオ。そのパーソナリティの1人である樋口聖典さんは最近こうつぶやいてました。

そんな中、樋口さんに触発され後押しされてpodcastを始めていたコテンラジオリスナーの方々や、これからpodcastを始めてみたいというリスナーの方に向けたpodcast制作講座、題して『樋口塾』があやなるさんの企画のもと、コテンラジオリスナーコミュニティ内で開催されました。

樋口塾についての詳しいことは、あやなるさんのnoteをご覧ください。こちら↓

開講1本目は、iPhoneではじめるpodcast。初めてpodcastを作る人でも簡単に音声で発信する方法をとても丁寧に教えて下さいました。ここではそのめちゃくちゃ参考になるありがたいレクチャー内容についてまとめてみたいと思います。不慣れなので間違っていたらごめんなさい。。

Podcastの仕組み

・音声ファイルはサーバーに保管しておく。
・podcastアプリでサーバーに音声ファイルを取りに行き配信する。
・昔なら音声ファイルを保管しておくサーバーを準備する必要があった。
 ・自前サーバーならセキュリティ対策、wordpress入れたり、とハードル高い
 ・外部サーバー利用なら費用がかかる

おすすめはスマホアプリのAnchor

・そこに現れたサービス=Anchor。全部お任せ。しかも無料。これだ!
・Anchorは無料のスマホアプリ。アプリ内部に音声を録音保存できる。
・保存した音声にBGMを重ねることができる。BGMも豊富にあり全て無料。
・しかも使い方も簡単。
・公開する1話のことを エピソード と言います。

iPhoneとAnchorを使ったPodcastの配信方法

1. アプリで録音。録音方法はアプリを立ち上げたら見ただけで分かります。
2. 録音が終わったら「ライブラリ」に保存されます。
3. ライブラリに保存された音声データの右の「…」をタップして「バックグラウンドミュージックを追加」を選択して数ある中から選ぶ(「+」をタップ)
4. 新しく保存された音声データ(2に3のBGMが重ねられたもの)の「+」をタップし、エピソードに追加。
5. ライブラリ画面を✖️で消すとエピソードのプレビュー画面になるので、事前に確認して、「公開する」をタップ。
6. 最後にエピソードのタイトルと説明を書き加えて「今すぐ公開」で完了!

とにかく簡単です!

音声を編集したい場合には

録音した音声にノイズが乗っていたり、独自でBGMを加えたりしたい場合には、音声の編集が必要となります。iPhoneならこの編集作業も無料で、標準アプリでできるそうです。詳しい手順は省きますが(なんとなくしか分からない…)、次の通りです。
1. ボイスメモで録音
2. ファイルに保存(iPhone内、お使いのクラウド内など)
3. ガレージバンドappを開く
4. 先ほど保存した録音データをimportする(クルンとなってるアイコンから)
5. エフェクトをかける(EQなど)
6. ファイルを書き出す→anchorに吐き出せる
7. あとはAnchorを使って配信

いい音で録音するには:1.iPhoneの内蔵マイクを使う場合

・iPhone内蔵マイクはかなり高性能。これで十分、マイクを買う必要なし。
・iPhoneには3箇所マイクが内蔵されている。lightning端子の横、電話の時に耳を当てる所、背面カメラの横。このうちボイスメモappが使うのはlightning端子の横。
・録音時、口はマイクを向かず、マイクは口を向ける。口のやや斜めの位置にiPhoneのマイクを持ってくればこの位置関係になる。「吹かれ」を防ぐため。
・「吹かれ」とは、マイクに風が当たった時の風の音のようなブオッとした音のこと。フやパ行の時になりやすい。

いい音で録音するには:2.iPhone付属のイヤホンマイクを使う場合

・付属のイヤホンマイクもかなり高性能。これでも十分。ただ「吹かれ」に弱い。
・「吹かれ」防止のため、乾いたウェットティッシュをマイク部分に輪ゴムを使ってマイク部分に巻きつけると良い。ただし音質は下がり、声が小さくなりがち。

いい音で録音するには:3.いいマイクを買う

・おすすめのマイクはshure製のMV88かMV5。iPhoneに直接挿して使える。
・音質にこだわればもっと高いものもあるが、あとは好みでいいと思う。
・金に糸目をつけないならaudio-technicaのAT4040かな。

いい音で録音するには:4.結構大事な小技集

・寝室で録音するといい。吸音してくれるから。布団の中だと音質は一番いい。
・リビングは音が反響しやすく録音にはあまり向かない。
・ホワイトノイズはお金使えば消せる。3300円のアプリ。wavesのx-noise。ノイズリダクションできる。
・EQ(イコライザ)やコンプレッサは無料アプリでもほぼ対応できる。
・最初に投資するなら編集アプリよりもマイクがおすすめ。

最後に、樋口さんからの2つのメッセージ

1. とにかく続けて欲しい。途中で止めると宇宙の藻屑となりもったいない。
2. 続けるために自分なりの気持ちのスイッチを作るといい。日時や場所などがおすすめ。
 ・収録日時、配信日時を決める(毎週木曜の夜10時、など)
 ・収録場所を決める(1人で車に乗った時、など)

で、やってみた。

ということで、樋口さんのアツいメッセージの後押しをもらい、樋口塾の内容について直後に早速布団にもぐり込んで録音してみました。ほんとにめっっっちゃ簡単でした。
1人語りをしてみると、どうしても頭で考えながらしか言葉が出てこないのでペースもゆっくりだし、恥ずかしいのも相まっていて、正直聞くほどのものではないのですが、とりあえず置いておきます。
いずれ声まかせで1人しゃべりできるといいな、と思っています。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?