【ComfyUI】FLUX.1をComfyUIで試してみた
皆さんこんにちは!
最近新たな高画質モデルが現れたということで、急遽試してみることにしました。
その名は「FLUX.1」というモデル。
こちらはstable diffusionを開発した方々が作られたもので、非常に高い制度でのイラスト作成が行えるとのことです。
その為、早速こちらのモデルをComfyUIで試してみようと思います。
ComfyUIが未導入の方は以下の記事を参考にお好きなほうで環境を構築してみてください!
個人的なおすすめは「Stability Matrix」を使っての導入です。
FLUX.1の導入
FLUX.1にはPro、Dev、Schnellの3つが公開されていて、そのうちのDevとSchnellがローカル環境で利用できるようです。
モデルの導入
以下のサイトからモデルをダウンロードします。
「flux1-dev.safetensors」というファイルがあるので、そちらをダウンロードします。
23.8GBというトンデモない容量なので、ダウンロードする際にはタイミングにご注意を!
ダウンロードしたファイルは「Models/unet/」のフォルダに移動させましょう。
VAEのダウンロード
「ae_safetensors」というファイルがあるので、そちらをダウンロードします。
テキストエンコーダーのダウンロード
同じくHugginfaceからCLIPモデルをダウンロードします。
こちらも全てダウンロードします。
テキストエンコーダーは「Models/CLIP/」以下に保存しておきます。
これですべてのダウンロードが完了です!
イラスト生成
ワークフローサンプル
ワークフローについては以下のサイトのを参考にしています。
実際に生成してみた結果
それでは早速生成してみます。
プロンプトは以下のもので実行しています。
できたイラストがこちら。
すごすぎる!
これまでは指などの細部が破綻することが多かったですが、何回か試してみても破綻することはありませんでした。
プロンプトの再現度も高いですね!
ちなみに同じプロンプトをSD3で試してみました。
可愛く描けました。
ただ、ディテールを見ると、少し荒いのと看板と文字はファラウェイされてしまいました。
別のプロンプトも試してみます。
今度は比較しやすいように、SD3と並べてみます。
どちらも可愛いですね!
ただ、FLUX1はきちんと吹き出しが出ていてしゃべってくれています。
感動して思わず発狂してしまいました。
これは画像生成だけで、マジで漫画が描けるかもです。
試してみた感想
あまりにも凄すぎて、言葉を失いました。
表現の幅が大きく変わりそうな気がしますね!
他にも色んなことを試したいので、FLUX1を使って色々と試してみたいと思います。
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