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stable diffusion 「Animage XL 3.0」を試してみた

「SDXL」モデルの「Animage XL 3.0」が話題なので、このモデルを使っていろいろ試してみました。

stable diffusionの「ComifyUI」を使って生成しています。
もし、まだ導入していないという方は是非お試しください。


Animage XL 3.0のダウンロード

以下のリンクからダウンロードします。

ダウンロードした「ComfyUI_windows_portable\ComfyUI\models\checkpoints」フォルダに入れます。

早速生成

今回は以下のようにシンプルな構造で生成します。

上記のワークフローで、upscaleを行っている部分がありますが、意外とこのやり方がわからなくて手間取ったので、やり方を載せておきますね!

upscaleのやり方

①「ComfyUI_windows_portable\ComfyUI\notebooks」にある「comfyui_colab.ipynb」をメモ帳などで開きます。

そうしたら、「ctrl」キーと「F」キーを同時押しして、「ESRGAN」と検索します。
すると3行の「#!wget」というのが並んでいるので、先頭の「#」だけをすべて削除します。

削除後の画像

そうしたら一度ComifyUIを再起動します。起動していない場合は起動します。

起動したら何もないところで、右クリックを押して、ノードメニューを表示し、「Add Node」→「image」→「upscaling」→「Upscale Image(using Model)」があるので選択しましょう。

次に「Add Node」→「loaders」→「Load Upscale Model」を選択します。

そうしたら、以下のようにつなぎ合わせれば完了です。

②モデルを指定しない場合は「Upscale Image By」でもできます。
…どうしてこんな簡単なことができなかったのか…(ComifyUIが多機能すぎるんだ…ゲホゲホ)。

これで簡単にupscaleがおこなえるようになります!

生成してみた

upscaleしたほう

使ってみた感想

クオリティが高くてびっくりした。
もっといろんな使い方を試してみたい。

他のモデルと組み合わせて、自分のオリジナルのモデルも作りたいと思ったので、今度その記事も上げたいなと思います。

それでは良き創作ライフを…!

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