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じゃじゃ馬で魔法のレンズ

【LENSBABY Edge 35mm】

35mmは絶妙な画角だ
広くも撮れるし狭くも撮れる
幅広い状況に対応できるスナップが楽しい画角

このレンズは特に面白い
チルトをゼロにすれば隅まで割と普通に写る
開放ならふんわりとした描写
絞れば隅までキリっと締まる
35mmはまだパースが目立つ画角だが
チルトを大きくさせると結構歪むし収差も出まくる
そこそこ寄れるが、それも中途半端だ
(これについては武器を手に入れたので次回)

自分が状況に的確に対応できないと
使えない写真が量産されるじゃじゃ馬レンズ

 被写体の大きさ
 アングル
 被写界深度
 光


その場でとりうる無限ともいえる撮影パターンに対して
ハマる答えは限りなく少ない
しかし、ハマった時は
「おっ」という1枚を描き出してくれる魔法のレンズでもある
(それが滅多にないので、この野郎と足掻く)

このレンズが描く金属の光沢、反射した光
星空の撮影を除けば、自分が一番使うレンズ

本物の料理を模型のように魅せることができた時の喜びは
ぱねぇ~

【奥松島レーンホテルの夕食】

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