切れ端を半分こ

ドーナッツではなくなる時間
あなたは気がついたみたいに手帳を取りだし
わたし会釈だけを返していった
あれだけ望んでいたこと終えることをまたもや望むのだよ。

みんなの境界線は虹のように鮮やかで
啓蒙されて 支配されて いつか自然をみる
なにがかわったのだろう、気づいてしまう
変わらないとかんじてしまった心
信じたいと呟く冷たいつま先
哀しくて泣いてしまいながら
それはそれと置き換えることは出来ない
時には陽炎と氷を間違える
何を考えて、息をして、それをやめて
いくつか まるとさんかくとしかくのひとつ屋根の上で寝ようね


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