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自分の体で稼いでいくしかないと

noteの書き出しの「ご自由にお書きください」っていいですよね。
なにもかも許されている気分になる。
まあ、実際は規約とか云々があるんですけど、そこらへんは考えると自由が遠のくのでひとまず。

先日、部屋を片付けた際に「これ売るか」と寄せておいたものがあったので、中古屋さんに持っていった話です。
昔からガチャガチャや小物類が大好きで、いろいろ部屋にあるんですね。
その中でも、精鋭達だけにして他は売るかってなったんですけども…

結果、中古屋さんからの返答は「小物類は店の在庫が過剰なので、現在は買い取りをしていません」とのこと。価格がつかなくてもいいのであれば、と言われたので持ち帰ってきた。

少し前なら査定してくれていたものが、査定さえしてくれず門前払いだったことに不景気を実感。そして、自分を癒やしてくれていたこの雑貨達は資産価値がゼロってことかと。

なんだか、とても虚しい気持ちになって、そして自分の持ち物のリセールバリューを考えて、なんだかなあ…私の買い物って…と考えてしまった。

もう物は沢山もっているし必要ないと思いつつ、なにかしら消費してきた。
自分が大好きな物で、毎日眺めては幸せを実感したり、毎日使っているものであれば良いけれど、やっぱり人間なので時間が経つと好みが変わってきたりもする。

物凄く欲しい、毎日使いたい!とまで思わない「ちょっとあったらいいな」程度の物を買うなら株を買っていたほうが良いのではないのかしら、と思い至ったのでした。

それでも、素敵なブランディングをしている企業や、老舗のベストセラーを「使ってみたい」「試してみたい」という気持ちは消えません。
散財してきた過去を悔やむのではなく、これからをどうするか、同じ過ちを繰り返さないことが過去の自分を救うことになるんだよなと、そんな事を思ったのでした。

物欲は尽きないけど、物ではこの巨大な穴は埋められないんだよなといつも思っている。

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