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[11/14追記有り]ブラックフライデーで見つけた個人的に良質ピアノ音源と、Toontrackドラム音源(サンプル有り)

さて、DTMerにはおなじみのブラックフライデーがやってきました。
今回は海外のサイトを巡ってて見つけたコスパの良い音源を紹介したいと思います。
・ピアノ編
ご紹介するのはSoundMagicってとこのNeopianoとRUBYGRANDです。

現在BLACK NOVEMBER SALE EVENT中ということでピアノ音源以外も割引購入できますね。

Neopianoはいわゆる拡張音源方式でkontaktシリーズのように
Neopiano本体に音源を読み込ませて再生させるサンプラーのようなものです。

今回はそのピアノの拡張音源をいくつか紹介していこうと思います。
まずはブリュートナーって音源です。サンプルも用意しました。

ブリュートナーのグランドピアノ
現在セールで半額で$49.00=6000円くらい

こちらがブリュートナーのサンプルです。クラシカルな落ち着いた音ですね。ゆったりとしたバラードに合いそうです
個人的にはこういうしっとり系の音色は好きですね。容量は3GB

さて次。

ベヒシュタインのグランドピアノ音源。容量は3.7GB
こちらも現在セールで半額で$49.00=6000円くらい

ベヒシュタインのサンプル。こちらはブリュートナーと違ってハキハキしてますね。低音高音がしっかりと出ていてジャンルを選ばなさそう。

お次は今回の目玉Ruby Grand

なんと収録元は日本のヤマハのグランドピアノ。
音源は5つに分かれていて全部で18GB。
お値段はなんと$299.00→ $69.00=約34000円が8000円と76.9%オフとおかしい値引き。儲けでるの?w

音源部が5つあるので5ループ演奏です。ベヒシュタインよりさらり綺羅びやかな、それでいて繊細さを感じる音だと思います。
個人的には1:11からのRUBY Cの音色がお気に入り。
ていうかこの音色群で69ドル=8000円はお買い得では?!・゚≡( ε:)`д゚)・;"

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音源以外にもサンプラー部も優秀で蓋の開け締めやペダルノイズ等結構音作りができます。ユニークなのがAI機能で公式の説明を翻訳・引用すると

”人工知能ツールがキーボードやペダルの反応を自動的にチェックし、理想的なベロシティレスポンスカーブを数秒で見つけ出します。”

とのこと。たしかに結構雑に打ち込んだデータですが、鳴り方は結構自然に聞こえます。

・11/14追記

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設定項目にダイナミクスレンジというパラメータがあります。右クリすると
コントロールチェンジと紐付け出来るようになっており、設定することで発音の強弱をベロシティ以外でも表現できるようになります。
CC64ペダルコントロールに設定したものを録音しました。
個人的にはメリハリが付いて良い感じに仕上がったと思います。

追記ここまで

・欠点
セール中の値段の割に非常に優秀な音源に思いますが、アクティベートがめんどくさいですね。

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画像では消してますが、固有のMachineIDというのがあってそれを製品名と一緒に専用フォームに記述かもしくはメールで送信して、返信されてくるKeycodeを「KeycodeActive」と表示されてる部分に入力してやっとレジストレーション終了です。

コスパで考えるとRUBY一択なのですがHPで他のセール中の音源を見るのも良いでしょう。

・ドラム編
さて、メタラー高齢(恒例)のToontrackのMetalMonthが始まりました。

しかも今回はドラム音源二本立て!
メタラー欲張りセット。つまりメタラーはホモ(難癖)
2種類比較した結果、僕はDUALITY I EZXを選択しました。
理由としてはllよりlのほうがスネアやタムといった皮物の輪郭がはっきりしている点、llは音が軽くてdjentとかそっち系向けかなと思ったデスネ。

先月発売されたハードロック向きドラム音源INTO THE Darkとの比較サンプルを置いておきます。

今回はlを買ったのですがMetalMonthが始まったばかりで今後なにか追加される可能性も有ることを念頭に入れましょう。
俺たちの戦いはこれからだ!


ご拝読ありがとうございました。



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