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観光介護タクシーと送迎介護タクシーの両立させるために欠かせない下ごしらえとは


webサイトからの集客が主な貸切観光介護タクシーと、キーパーソンへの訪問営業&利用者口コミ/リーフレット配布からの集客が主な送迎介護タクシー。

はたして、両立は可能なのか?
はい 可能です。


どちらも両立可能ですし、むしろ、偏らせないで依頼されたお仕事はバンバン引き受けちゃえばいいんじゃないかと思っているスタンスです。


サイトヘッダーキャプチャ

弊社サイトの設置理由は、沖縄観光を目的とした障がい者高齢者からのお問合せ→予約成立につなげることです。

しかし、提供メニューには「沖縄県内での介護タクシー送迎」もあわせて設置しており、送迎タクシーとしても対応できることをPRしています。実際、このサイトを見て沖縄県内外からの送迎をいくつもゲットできています。

※このnote執筆中にサイトを見て予約してきた通院利用お客様がいらっしゃいました。


不思議な事ですが、webサイト経由の送迎単価はキーパーソン経由の送迎単価に比べて2倍ほど高くなるんですよね。


これは私見ですが、検索するという行為は情報収集or悩みを解決したい いずれかであって、その思いは重いのだと感じています。

悩みを解決してくれそうなサービス/商品に出逢えたら、人はお金を惜しまずに支払う傾向があるのではないかと見ていますがどうなんでしょうか。


さて、話を戻します。


送迎タクシーと観光タクシーの両立についてですが、1人の身体・1台のクルマで運行体制を整える介護タクシー事業では、引き受けできる運行依頼に限界があります。

例えば、週3回の透析送迎(朝お迎え8:30 昼お迎え14:00)を病院やクリニック側と契約していた場合、webサイトをみた見込み客から「6日間の貸切観光をお願いしたいのですが!」と依頼が来たらどうしましょうか?


見積をとってみると20万ちかい売上げが見込めます(ウハウハ)。


しかし、契約した透析送迎の患者さまを野放しにはできない。
でも、20万の売り上げゲットのチャンスを逃したくない……


このような予約依頼のバッティングは介護タクシーではよくある事です。

こういう予約バッティングが重なってくると1台増車してスタッフ雇っちゃおうか?という算段も浮かび上がってきます。


しかし、それは早計というものです。1台増車スタッフ1人増員なんてそんな数百万円のリスクを負うことなく・透析患者に迷惑かけることなく・貸切観光売上20万をゲットできる戦略があるんですよ。


それは、

信頼できる同業者とのパイプ(繋がり)をあらかじめ整えておく


これですね。
今回の事例で言えば、透析患者の送迎は同業者に依頼してこちらは観光依頼をゲットするのです。そうすれば、同業者も売り上げが確保できる・こちらも観光売上が確保できる、患者さまも命をつなぐ透析治療を終えて帰ることができる。 ウィンウィンしかありません。


ただし、この体制を整える前にいくつか注意事項があります。

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