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2023/03/17 恵比寿の譚仔三哥(タムジャイサムゴー)

最近仕事の都合で恵比寿に行く機会がちょくちょくある。在宅勤務の日の昼はBASE BREADやnoshで済ませているが、外出するとランチの誘惑にモロにあてられる。しかもそこは恵比寿となれば我慢ならない。

わたしは幼い頃から無類の麺類好きで、特にあたたかい出汁に浸かったコシのある麺類に目がない。
要するにラーメンやうどんが大好きなのだが、最近はじわじわ続くエスニックフードブームで、ベトナム料理でおなじみのフォーや前にも書いた春雨ヌードルなど、続々と選択肢が加わって楽しくなってきた。

この流れに乗ったニューフェイスが「香港スパイスヌードル」こと譚仔三哥タムジャイサムゴーだ。恵比寿店東口出てすぐのところにある。

装飾が日本人の思う「香港」的にゴチャゴチャしていて楽しい

メニューを見てみると、スープ・辛さ・トッピングを好きに選べる。スープが常時6種類あるので食べ飽きるまで時間がかかりそうだ。

そんなの選べないよ、という人はインスタグラムにおすすめの組み合わせが紹介されているので参照するとよさそう。

この日はベースのスープ610円+きくらげ90円+鶏むね肉150円で合計850円。自分で選ぶトッピング以外に、少しだけもやしとニラ、ザーサイ、小さな豆腐が乗ってくる。
都内でラーメンを食べると900円、1000円するのが昨今当たり前であることを考えると、かなりリーズナブルな印象がある。

焦がしスパイスのウーラーにきくらげ・鶏むね肉をトッピングした実物。辛さは3にしました

気になる辛さは5小辣が「基本の辛さ」。そこから数字が減っていき、小辣・中辣・大辣・特辣となる。「小辣以上にはいきなり挑むな」との旨の文言がメニューにある。
この日は3小辣を選んだが汗が出るような辛さではなく、少しピリッとするくらいだった。辛いものが好きな人は最初から2小辣チャレンジで良さそうな気がする。

スープはスパイス感も感じるが、それ以上にコクの強さが美味しい。豚骨ラーメンのような旨味がかなり癖になる。
麺は米線という、その名の通り米でできた麺で太さの割にかなりコシがある。普通のラーメンの麺より腹に溜まる感覚があり、この日は昼のミーティングで眠気を抑えるのに必死だった。

譚仔三哥は恵比寿の他、新宿と吉祥寺でも店舗展開されている。
なんとなく気分はラーメンじゃないけど、ラーメンに求めるものが全部揃ったなにかを食べたいときの選択肢が増えたことを喜びたい。

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