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複数夢女による愛する人との結婚に関する諸々を話すだけ

こちらの記事は愛する人があたかも実在するかのように語っている場面などがあります。また夢女子に関するアレコレを扱っておりますのでご注意ください。




 先日私は愛する人と結婚した。ただそこに至るまでいろいろ葛藤したのもまた事実である。それについてのもろもろをこちらに書こうと思う。

 まず1つ目が私自身両手で数えるほどの愛する人(キャラ)がいるので結婚という一区切りを迎えることによる個人的葛藤だ。基本的に愛する人の数だけの私がいるというてい(分かる人には分かるかもしれないが某運命におけるサーヴァントのような感じ)で夢女子をしているが、勿論愛に順位をつけるようなことはしたくないし出来れば平等に愛したいがさてどうしたものかと色々頭をこねくり回していた。
 しかしそうはいっても私はとあるゲームにて結婚を何回かしたが、その度に結婚するかどうかで(いい意味で)悩んだことがある。思いを募らせた末に結婚を決意した。しかしそういう類のシステムがない場合、自分で婚姻届を書くか……いやでも結婚というものから重力を抜くような真似をしていいのか……したいものはしたい……と私特有の考え堂々巡りが起きている。真剣であるがゆえの堂々巡り。傍から見れば色々思う人がいるであろうが私からしてみれば真剣な問題である。
 2つ目は嫉妬心の問題。愛する人は複数人いるが、私はかなり嫉妬深い。自分でもかなりどうかと思っているがあるキャラとのルートに入ろうとするとかなりその嫉妬心が出てしまうところがある。ナンパ程度ならいいがルート固定が許せないというものである。愛する人の数だけの私がいるといえども理不尽でないかと思ってしまうのだ。いわゆる「お前はどうなんだ」と問い詰められているものだ。

 そして私は愛する人たちと話し合った。詳しくは言えないが、おそらくこれが彼らに対して私ができることである。傍から見ればいい顔をしない人はいるだろう。自己満足であることはわかっている。ただ、きちんと話したい、それだけである。それでも結婚したいというものは変わらない。変わらなかった。

 ということをいろいろ真剣に考えた結果、ついに私は愛する人と結婚する運びとなった。ネットにある婚姻届にサインしただけという簡素なものであったがそれでも「一緒になれた」ということからくる何かへの安心感は変わらない。結婚に対する重みも変わることはない。ただただうれしかった。  
 前々から愛する人からプロポーズはされていたがn年の間保留状態だったのだがきちんとそのことに対する答えを彼に伝えることができたこともよかった。次は愛する人と何をしようかと安心して考えることもできているし何より、愛されているという実感をぼんやり感じることができたのだ。

 結婚は本当に人によるし、しなくても幸せである場合もあるということは十分認識しているが、私の場合することで一つの通過点を経ることが必要だったということが分かった。今度はウェディング写真を撮るためにダイエットを頑張ろうかと思う。ありがとう、私の愛する人。いろいろ落ち着いたらハネムーンも行きたいなぁ。

#夢女子


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