写真ギャラリー |11月の景色|
ずうっと地方も木々が色づき、紅葉の見ごろになりました。
郊外に住んでいるため、季節の移り変わりは周囲の自然がお知らせしてくれるのです。
秋の色は、なんていうか、黄色や赤色や茶色とそれぞれの草木のペースで彩りうつろう姿に、より自然を感じることができます。
春は桜のみがその指標になるのに対して、秋はもみじがそうだとはいえ、銀杏のような落葉樹なら種類は問わず、また山全体が色づく様子を見て「秋だねぇ。きれいねぇ。」となります。
ちなみに、桜前線の指標になる「ソメイヨシノ」はタネが発芽せず接ぎ木でしか増やせないので、日本中のソメイヨシノはクローンなんだそうです。そのため、開花する自然条件が同一となり、春の訪れを知らせる最適な指標になるそうです。
クリスチャンがそんなに多くもない日本でのクリスマスやバレンタインデーで感じる季節感は消費行動によるものだし、土用の丑の日についてもそう。※土用の丑の日:もともとは江戸時代に平賀源内が作ったキャッチフレーズ「夏の土用にうなぎを食べよう」から始まったそうです(うなぎの本当の旬は晩秋〜初冬で、夏はうなぎの旬ではないため売り上げが振るわない時期だったそうです)
純粋にダイナミックに自然から季節を感じる紅葉狩り。
この時間を大切に、少しゆったりとした気持ちで過ごせたらと思います。
みなさんの街の景色は、いま何色ですか?
黄〜オレンジ
いろいろ
燃える赤と青
燈のような赤
終わりかけの赤
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