ホワイト型ゴーティス展開ルートまとめ 遊戯王MD令和6年8月【後半有料】
遊戯王マスターデュエルにおける2024年8月の新規追加後のホワイト型ゴーティスデッキの展開ルートについてまとめました。
はじめに
後半有料について
「こんな記事を有料にしやがって!」というご意見もあると思いますが、有料にしなければ世に出す事の無かったデータです。
そう思われる方は、この記事は世に存在しなかったものとして、見なかった事にして頂けると助かります。
展開ルートについて
展開ルートについては、時間をかけて独自に研究しつつ他の方が紹介されているものも参考にし、なるべく最善のものをご紹介できるよう心がけてます。
しかし、なにぶん人の手によるものなので、不完全である可能性についてはご理解ください。
有料エリアの内容について
有料エリアの内容については、記事や動画、SNSなどで公開しないでください。
友人と情報共有する程度であれば問題ありませんが、二次拡散を避けるためコピーして渡すなどの行為はおやめください。
ホワイトゴーティスのデッキについて
デッキサンプル
デッキサンプルは、なるべくテーマ内のカードを幅広く採用することを重視したものになっています。
実際には、不要な部分を削って手札誘発を増やすなどした方が勝率は上がるかと思います。
詳しくは「推奨枚数」の項目をご覧ください。
モンスターカード
増殖するG 3枚
ゴーティスの灯ペイシス 2枚
ゴーティスの妖精シフ 1枚
ゴーティスの紅玉ゼップ 1枚
白鰯 3枚
ゴーティスの朧キーフ 1枚
灰流うらら 3枚
揺海魚デッドリーフ 3枚
ゴーティスの兆イグジープ 1枚
サイレント・アングラー or ミナイルカ 1枚
白曼波 1枚
アビス・シャーク 1枚
氷結界の虎将 ライホウ 1枚
ゴーティスの守人イーノック 1枚
ゴーティスの陰影スノーピオス 1枚
ゴーティスの月夜サイクス 2枚
氷水帝エジル・ラーン 1枚
魔法カード
最果ての宇宙 2枚
白の輪廻 3枚
墓穴の指名者 2枚
抹殺の指名者 1枚
罠カード
ゴーティス・チェイン 1枚
ゴーティス・フューリー 1枚
EXデッキ
ゴーティスの大蛇アリオンポス 2枚
白闘気白鯨 1枚
魔救の奇跡-ドラガイト 1枚
ゴーティスの双角アスカーン 2枚
氷結界の龍 トリシューラ 1枚
フルール・ド・バロネス 1枚
相剣大公-承影 1枚
最果てのゴーティス 2枚
氷霊山の龍祖 ランセア 1枚
No.4 猛毒刺胞ステルス・クラーゲン 1枚
海晶乙女コーラルアネモネ 1枚
アビス・オーパー 1枚
推奨枚数の解説
推奨枚数では、それぞれ個人がなるべく自由にデッキを組めるよう、幅広く採用枚数を検討しています。
カードの入手コストを考えるのであれば、まずは推奨枚数の最低値から採用してみて、必要に応じて増やしていきましょう。
ゴーティスの灯ペイシス(1~3枚)
「デッドリーフ」「アビスシャーク」「サイクス」などの2枚初動で使えるので、個人的には枚数多めでも良いかと思ってます。
どうしても手札誘発を増やしたかったら減らす枠。
ゴーティスの妖精シフ(1~2枚)
基本的に1枚でOKですが、「デッドリーフ」の1枚初動時に手札にあると事故になるので、2枚目の採用もアリ・・・かも?
ゴーティスの紅玉ゼップ(1~3枚)
単体では手札事故に繋がるうえ、「スノーピオス」や「サイクス」を使えば能動的に相手ターンに除外できるので、1枚で十分かと。
ただし、後攻を重視した構築で「スノーピオス」と共に増やすパターンもあります。
白鰯(3枚)
テーマのメインカードであり初動なので3枚にしない理由は無し。いわし。
ゴーティスの朧キーフ(1~3枚)
気軽に1妨害を追加できる反面、展開には使いづらいので悩ましいところ。
ゴーティス純構築では3枚採用する人も多いようですが、個人的には1枚で良いかなぁと。
揺海魚デッドリーフ(3枚)
1枚初動では1妨害しか用意できないとは言え、唯一の1枚初動であり他と組み合わせても展開に使えることを考えると、3枚採用しない理由は無いかなと。
ゴーティスの兆イグジープ(0~1枚)
「最果ての宇宙」でサーチ&特殊召喚できる貴重なレベル4モンスター。
とはいえ、初動として強いわけでもなく、必要になる場面も限られており、②の罠復活効果もタイミングが遅いので、ぶっちゃけいらないかも・・・。
サイレント・アングラー or ミナイルカ(1枚)
それぞれメリットとデメリットが異なりますが、展開札としてどちらかは必要になります。
サイレントアングラーは、「ペイシス」「シフ」との2枚初動でそこそこの盤面が作れる反面、「キーフ」「イーノック」といったカードが手札から召喚できなくなり、妨害を増やしにくくなります。
ミナイルカは、「ペイシス」との2枚初動では1妨害だけの貧弱な盤面しか作れない代わりに、「キーフ」「イーノック」を手札から召喚できなくなる制限がないので妨害を増やしやすくなります。
総じて、「ペイシス」「シフ」を多めに入れ、「イーノック」&「ゴーティス罠」を入れない場合は「サイレントアングラー」(安定性重視)
「イーノック」&「ゴーティス罠」を入れて妨害数を増やしたい場合は「ミナイルカ」(妨害数重視)といったところになるかと思います。
白曼波(1~3枚)
「白鰯」との2枚初動で強力な展開になりますが、こちらは単体だと召喚権が必要なので、枚数多めはちょっと不安かも。
「白鰯+白曼波」の展開ルートをとにかく優先する場合は増やしてもいいかも。
アビス・シャーク(1~3枚)
単体では召喚すら出来ないものの、「ペイシス」「白鰯」「デッドリーフ」と組み合わせて強力な初動にできるので、基本的には3枚で良いかと。
代替案などあれば減らすことも視野に入ってくるかも?
氷結界の虎将 ライホウ(0~1枚)
「氷霊山の龍祖 ランセア」で相手の特殊召喚に反応して召喚します。
ランセアを使わない場合は不要かつ手札事故要因ですが、疑似スキルドレイン効果がサーチして使えるのは強い。
また、相手に魔法罠ターン1制限をつける「氷結界の交霊師」も環境によってはおすすめ。
ゴーティスの守人イーノック(0~1枚)
「ドラガイト」などを召喚するきっかけを作りながら罠カードもサーチできる、妨害追加要因。
ただし事故要因にもなるので、手札誘発を増やしたい場合や、妨害数より安定性を優先する場合は、罠と一緒に不採用にするのも手。
ゴーティスの陰影スノーピオス(1~3枚)
「ゼップ」「サイクス」「アスカーン」などを自分・相手のメインフェイズで能動的に除外できる重要カード。
3枚採用して後攻1ターン目から展開を狙うパターンもありますが、今回は後攻構築ではないので1枚です。
ゴーティスの月夜サイクス(1~3枚)
1枚でも使い回すことができる性能ですが、手札に引いてしまうと展開ルートを変更しなければならず、動き方によっては2回除外して帰還しないパターンもあるので、複数採用もありかと。
「ペイシス」や「白鰯」と組み合わせて初動にできることも考えると3枚もアリ・・・か?
氷水帝エジル・ラーン(0~3枚)
妨害追加のおまけ枠ですが、水属性コスト1枚で「ランセア」→「ライホウ」(交霊師)を出せるのは強い。
封印の黄金櫃(0~1枚)
魚コストがあれば「サイクス」を除外して初動札をサーチできたり、展開の中で妨害を追加することもできます。
なくてもデッキは回るけど、あった方がいい1枚。
最果ての宇宙(0~2枚)
ゴーティスをサーチでき、展開によっては墓地コストで手札を増やせて強いですが、メインギミックになってるゴーティス以外をサーチできないのが思ったより事故回避に繋がらない印象。
そこそこ事故回避に使え、妨害を追加でき、先行3ターン目に使うと展開の幅が広がる、そんな存在。
URなので要検討。
白の輪廻(3枚)
メインギミックである「白鰯」「白曼波」の好きな方をサーチできるので3枚採用しない手はありません。
ゴーティス・チェイン(0~1枚)
罠なので効果発動が遅く、コストも必要とするので、使い方が難しい。
「イーノック」を展開するルートの中で足りなかったパーツを補うように使ったり、メインフェイズ以外で「ゼップ」を召喚してシンクロ召喚を行ったり、「サイクス」を召喚してシンクロ素材に使って除外から帰還させる、といった使い方が検討できますかね。
ゴーティス・フューリー(0~1枚)
気軽に相手と自分のモンスターを毎ターン除外できる永続罠。
なくても良いけど、あると嬉しい1枚といったところ。
ゴーティスの大蛇アリオンポス(1~3枚)
展開の中心となる存在。1枚でも勝ちきれる事は多いですが、泥試合になった場合や「クシャトリラ・ユニコーン」などの効果を使われる場合を考えると複数あると安心かも。
白闘気白鯨(0~1枚)
意外と「白闘気白鯨 or 最果てのゴーティス」という選択になるケースが多く、無くてもデッキを機能させることは可能。
でも強いので選択肢としてあった方がいいと思います。
魔救の奇跡-ドラガイト(1枚)
先行展開で水属性レベル8シンクロ召喚ができるパターンがあり、ゴーティスの弱点として「拮抗勝負」や「サンダーボルト」があることを考えると、ぜひ採用しておきたいカードです。
ゴーティスの双角アスカーン(1~2枚)
使い回し可能で、1枚で勝ちきれる事も多いため、1枚でも十分かもしれません。
氷結界の龍 トリシューラ(0~1枚)
「氷霊山の龍祖 ランセア」が相手によって除去された時に出す枠。
ランセアを使わないなら不要。
フルール・ド・バロネス(0~1枚)
先行3ターン目に帰還した「アスカーン」+「ゴーティスチューナー」などを使って出しておくと、妨害を避けてトドメを刺しやすくなります。
無くても一応デッキは回るけど、ぜひ欲しい1枚。
相剣大公-承影(0~1枚)
そこまで使わないけど相性のすごく良いカード。
無理に採用しなくても良いけど、あると便利な場面はちらほら。
「氷水啼エジル・ギュミル」を好む人もいます。
最果てのゴーティス(1~2枚)
相手ターンに2回召喚することも可能なので、できれば2枚欲しい。
無くても代わりに「白闘気白鯨」を使えば、なんとかはなるとは思います。
氷霊山の龍祖 ランセア(0~1枚)
「白鰯+白曼波(白の輪廻)」「白鰯+アビスシャーク」などから水属性レベル10をシンクロ召喚する機会があり、このランセアから出す「ライホウ」(交霊師)が強い。
さらに、除去されても「トリシューラ」がS召喚扱いで出てくる恐ろしい効果もあります。
No.4 猛毒刺胞ステルス・クラーゲン(0~1枚)
なにかしら手札事故を起こしたり妨害を受けた場合に、「アビスシャーク」の②の効果を利用して出すことがある・・・かも?
レガシーパックから出ますが、持ってない場合は無理に入れなくて良いと思います。
海晶乙女コーラルアネモネ(1~2枚)
墓地からチューナーを蘇生することで「アリオンポス」が出しやすくなります。
2ターン目以降の事を考えると2枚あっても良いかも。
アビス・オーパー(1~2枚)
「イーノック」を召喚するのに使ったり、妨害を受けた場合にも使う機会があります。
「アネモネ」ほど使用率は高くないものの、枠に余裕があれば2枚目を検討しても良いかも?
その他おすすめカード
PSYフレームギア・γ & PSYフレーム・ドライバー
「ペイシス」「白鰯」「白の輪廻」など、場にモンスターがいない状態で効果を発動することが多いので使える可能性が高め。
また、「最果てのゴーティス」の全除外のあとに使えるのも相性が良い。
原始生命体ニビル
上に同じく、「最果てのゴーティス」と相性が良く、「ドラガイト」の①の効果の岩石族めくりの対象としても要検討。
ドロール&ロックバード
相手ターンに特殊召喚するゴーティスの性質上、相手ターンの「増殖するG」に対して使えると、相手のサーチも増Gも封じれて気持ち良すぎる。
ただし、こちらも相手ターンの「アイオンポス」「サイクス」のサーチ効果が封じられるので注意。
騎士皇レガーティア
先行3ターン目に「最果てのゴーティス」とゴーティスチューナーから出す枠として検討中。
意外と「最果てのゴーティス」をどけたい事はあるのでレベル12シンクロはあったほうがいいかも?
ホワイトゴーティスの展開ルート
デッドリーフのみ(1妨害)
妨害内容:アスカーンor白鯨
最低限の苦しい展開ですが、相手の手札がイマイチで、先行3ターン目まで辿り着ければ、ゴーティスの特性として持ち直すことも可能です。
先行
ns「デッドリーフ」ef → 「シフ」ef
後攻1妨害時(アスカーンor白鯨)
ef「シフ」 → ss「アリオンポス(デッドリ+シフ)」ef → 「サイクス」
ef「サイクス」co「シフ」 → ss「サイクス」ef → 「ゼップ」「ゼップ」
ef「ゼップ」 → ss「ゼップ」ef → 「アスカor白鯨(アリオ+ゼップ)」
(c1) ef「アリオンポス」co「アリオンポス」 → 「スノーピオスなど」
(or1) (c2) ef「アスカーン」 → アスカ&相手除外
(or2) (c2) ef「白鯨」 → 攻撃表示破壊(アスカーンの場合)ef「アスカーン」co「デッドリーフ」 → ss「アスカーン」
デッドリーフ+ペイシス(2妨害)
妨害内容:アスカーンor白鯨・最果て
「最果てのゴーティス」による全除外が可能になるので、かなり妨害力が上がります。
先行
ns「ペイシス」ef → ss「デッドリーフ」
ef「デッドリーフ」 → 「シフ」ef
後攻1妨害目(アスカーンor白鯨)
ef「ペイシス」 → ss「アリオンポス(デッドリ+ペイシス)」ef → 「サイクス」
ef「サイクス」co「ペイシス」 → ss「サイクス」ef → 「ゼップ」「ゼップ」
ef「ゼップ」 → ss「ゼップ」ef → 「アスカor白鯨(アリオ+ゼップ)」
(c1) ef「アリオンポス」co「アリオンポス」 → 「スノーピオス」
(or1) (c2) ef「アスカーン」 → 相手&アスカ除外
(or2) (c2) ef「白鯨」 → 攻撃表示破壊(アスカーンの場合)ef「アスカーン」co「デッドリーフ」 → ss「アスカーン」
後攻2妨害目(最果て)
ef「シフ」 → ss「最果てのゴーティス(アスカor白鯨+シフ)」ef → 全除外
ペイシス+サイクス(2妨害)
妨害内容:アスカーンor白鯨・最果て
「ペイシス」と組み合わせることで「サイクス」も初動として使うことができます。
「最果ての宇宙」があれば条件が揃えやすいです。
先行
ns「ペイシス」ef → ss「サイクス」ef → 「シフ」「シフ」
後攻1妨害目(アスカーンor白鯨)
ef「ペイシス」 → ss「アスカor白鯨(サイクス+ペイシス)」
(or1) ef「アスカーン」 → アスカ&相手除外
(or2) ef「白鯨」 → 攻撃表示破壊(アスカーンの場合)ef「アスカーン」co「サイクス」 → ss「アスカーン」
ef「サイクス」co「ペイシス」 → ss「サイクス」ef → 「スノーピオス」を手札に加えて「サイクス」を除外
後攻2妨害目(最果て)
ef「シフ」 → ss「最果てのゴーティス(アスカor白鯨+シフ)」ef → 全除外
デッドリーフ+アビスシャーク or ペイシス(シフ)+アビスシャーク(3妨害)
妨害内容:アスカーン・最果て・最果て
「最果てのゴーティス」による全除外を2回できるルートです。
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