音感トレーニング実践講座|メロディ編⑤

ここでは実際の曲で使われているフレーズの具体例をデータベースとして紹介します。これまで紹介した方法論を踏まえトレーニングを進めていく上で役に立つリストとして使えます。このリストを使えば、自分で耳コピしていくだけではなかなか出会わないような例をダイレクトに知ることができるので、トレーニングの質とスピードが格段に上がることでしょう。

Ⅰ.2音のフレーズの「階名思い出し法」に使える曲リスト

メロディ編③でやった「曲のフレーズを使った階名思い出し法」を覚えていますか?③ではド・レ・ミ・ファ・ソ・ラ・シのそれぞれ7つの単音をアウトプットできるようになるためのトリガー曲をご紹介しました。ここではさらに2音のフレーズ(ド↗レとかラ↗ミなど)を丸ごとセットで思い出すために使える曲を紹介します。

普通、自分で曲をいくつか弾いてみてメロディの階名を調べていくと2度・3度くらいまではいくらでも出てくるので例を探すのに苦労しませんが4度以上となると出現頻度が下がり始めます。なのでここではそんな痒い所に手が届く4度以上の音程の2音のフレーズを一挙に紹介します。

なるべく誰でも聴いたことがあるような曲を引っ張ってきましたのですぐ思い出せる曲ばかりになっていると思います。それでは行ってみましょう!

 ▶ 2音のフレーズリスト(上昇パターン)

★「ソ↗ド」完全4度

この続きをみるには

この続き:8,322文字
この記事が含まれているマガジンを購入する

音感トレーニング実践講座メロディ編をまとめてお得に購入できます。(④は11/2、⑤は11/9にそれぞれ追加予定)

または、記事単体で購入する

音感トレーニング実践講座|メロディ編⑤

ずっしーの耳コピアレンジ講座

600円

この記事が気に入ったら、サポートをしてみませんか?気軽にクリエイターを支援できます。

22

コメント19件

ずっしーさん、いつも記事参考にさせていただいています。
私は曲のメロディーの音程を歌いながら実際に声に出すとある程度探れるのですが、逆に声に出さないとうまく音程を探れません。
この場合実際には音を出さず、心の中でピアノの音や音程を鳴らしたり、歌えるように意識しトレーニングをした方がいいのでしょうか。
>はやしさん
そうですね、なぜ声に出したときはできてそうでないときにはできないのかを考えるとよい気がします。書いていただいた情報だけではわかりませんが、「知っているメロディでも声に出さないと鍵盤等で探りづらい」という状況だと仮定させていただくと、やはり頭の中でメロディを再現することが苦手ということが考えられますね。
対策としては、普段のトレーニングなりでおそらく自分がわかりやすい声に出して探るという方法をとってしまいがちと思いますが、そこをあえて一旦頭の中だけで探ってみて、そのあと声に出して確認、間違っていたらそこのずれを認識してから再び何度か頭の中で再現してみるというのを繰り返していけば次第に頭の中だけでの再現能力が上がっていくのではないかと思います。試してみてください。
ずっしーさん、こんにちは。
★「ソ↗ド」完全4度欄の アメイジンググレイス(出だし)は「ド↗ファ」の間違いではないでしょうか。
>OZさん
「ソ↗ド」で間違いありません。「階名」と「音名」の違いについては以下の記事をお読みください。
https://zussie-piano.com/relative-pitch/#i-5
コメントを投稿するには、 ログイン または 会員登録 をする必要があります。