見出し画像

戦場までは何マイル?〜地球(ほし)の歩き方KOR編〜

 ツマットセイ(妻 6年目)くらいの箱入りになると「江ノ島行こう」くらいのノリで海外行こうと言い出すんだけど、タピオカバブルは弾けたし食パンバブルも弾けたからコツコツ稼いでいかないといけない俺は、コツコツメルカリで私物を売って旅行代金を稼いだのです。

そんなこんなで旅行代も貯まり、旅路に着く事になりました。

例によって仕事終わりの深夜月曜AM2時発〜木曜21時帰着の強行軍。
日曜深夜の川崎はカオスそのもので、同じ電車に乗った若者が食ってるパンの包装をそこら辺に投げ捨てる姿を横目に、羽田空港駅へ。

空港に来るのはベトナム旅行以来なんだけど、前回は2019年の2月末で、正に疫病禍前夜。
前日に韓国からきた便が発熱者発生でそのまま飛行機丸ごとUターンさせられたとかでヒヤヒヤギリギリセーフで入国できたんだけど、そんな事を思い出しながら3年ぶりの顔出しパネルに興じる。

2019年2月
2023年8月

機は深夜2時発なのでチェックインを済ませて本日(8/28)1回目の食事

セオリーでいうと、羽田空港では六厘舎のラーメン(つけ麺ではなく敢えてラーメン)を食べてこんなだったっけなとがっかりするところまでテンプレートなのだが、六厘舎は生憎の店内清掃中で、致し方なく1200円の海老天そばを食べる。2坪くらいのキッチンに学生バイト6人くらいで運営してて、ぶっちゃけ下に見てたんだけど、汁も揚げたての海老天も普通に旨くて、侮っててごめんなさいって感じで1時半を迎え搭乗。

今回はLCCじゃなくて普通の飛行機だと思うんだけど、とにかく座席が狭くて、乗ってるの2時間だからいいけど長く乗ったら血栓待ったなしだなと思いつつ離陸。
2時間のフライトだがホテルのチェックインが15時であることを鑑みると、寝れるところはここしかないと即睡眠体制に入る。
乗り物での睡眠ってどんなに眠くても半寝半起きみたいなレム睡眠なんだけど、しばらくしてから機内食のアナウンス流れて、ツマットに「(寝たいから)要らないよね?」と聞いたんだが、普通に「食べるよ」と言われ、今日が始まってまだ3時間しか経っていないのに早くも2食目完食の我々。

これはこの旅とは関係ないんだけど、2019年の夏に台湾行った時の機内食がヤバいくらい美味かったんだけど、なんか忙しくて台湾ブログ書きそびれたから、ここに画像だけ残しておきます。


そんな事よりせっかく寝ようとしたのにもう目は冴えちゃって機体は着陸体制。
窓からソウルの街は見えるんだけど、なんだが雨粒が窓に当たり始め、先行きの懸念を感じる。


そんなこんなで特定アジアに降り立った訳ですが、ここで携帯の電源が切れてしまったので空港の充電コーナーにてしばし作戦会議。

ここインチョン空港からお宿まで1時間程なのだが、まずは両替をしなくてはならない。
しかし韓国にはワオパスという両替機能付きPASMOみたいなのがあって、空港の割高両替屋よりレートがいいらしい。
有人の窓口はなく、無人機で発行との事。
ではそのワオパス発行機を探そうと行動するのだが、我々の調べでは
①ワオパスは必須
②しかしワオパス発行機は空港になく、地下鉄の切符を買った先の地下鉄構内にあるという謎仕様
③地下鉄の切符を買うには両替が必要
という三すくみに陥り、とりあえずツマットの前回韓国旅で残ったウォンにて地下鉄にログイン。

これにてオケラの裸同然となるのだが、話が違って地下鉄構内にワオパス発行機らしきものは見当たらず、とりあえず目的地まで行くか、買った切符をドブに捨てて、一度改札を出て両替屋を探すかで悩み、そもそもホームに入ったはいいが路線図に目的地のなんちゃら3丁目駅の表記がなく、迷う事1時間足らず、最終的に進んでみようとガンダムNT-1みたいな地下鉄に乗り込む。

アレックス


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?