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刺繍ワッペンを作ってみた

ずいぶん前に購入していたイノヴィスD300を利用してワッペンを作ってみた。
大きな刺繍枠もありますが、100x100mmか130x180mmを使います。大きいのはどうしても縮んでしまって図柄がズレるんですよね。
ただ、オリジナルのイラストを刺繍データにすることは専用ソフトが無いとなかなか難しいです。
自分は刺繍プロ7=>8のアップデートと購入しております。これが高くて10万円ぐらいしました。刺繍プロ7は線情報を分割できるけど、結合ができませんでした。刺繍プロ8は結合可能。
最新のバージョンではepsデータを直接読み込めますが、どのみち調整とか必要なので今のままでも変わらないかな・・なんせ高い。
まあ本格的なソフトは50万以上するので安いんですけどね。
無料のinkscapeでもアドインで作れたりもします。ちょっとチャレンジ中ですが、ストロークはやっぱ有償ソフトが優秀ですねぇ。
ソフトについては別の機会に。


130x180サイズ

今回使う刺繍枠はコレ。15年ぐらい使ってます。

クラフト芯をピンと張る

クラフト芯をベースにするか?布をベースにするか?
結果からみるとどっちでも縮みました。海外のyoutubeでクラフト芯にスプレー糊で布を仮接着してたので真似してみましたが、見事にジャムりました・・普通に布ベースに接着芯の方が安定しそうです。

ダダダダダダっと

めっちゃうるさいです。去年動かなくなったので、分解して清掃して復活。

渡り糸処理が大変

ストロークと面の糸配置のバランスが重要。渡り糸を自動で切ってくれる機能はありますが、あまりに多いと失敗して布ごと持っていかれます。なので渡り糸切り機能はOFF。頑張って渡り糸処理を。
なるべくストローク縫いは一筆書きにするようにデザインします。このあたりはさすが有償ソフト。無料ソフトではこういう線画ものは難しいですかね。
面縫いは縮むので補正をかけますが、縫いピッチ方向しか補正がかからないので本気で作成する場合は版下を作るようにします。下の布地が見えないように作るのは結構めんどくさい。

裏はこんな感じ

ホントはロックミシンでウーリーロックしたいのですが・・先立つものが。

女神ルリちゃん完成!

髪の毛の部分は下地が見えちゃってますね。補正値が甘かったか?
とにかく刺繍糸の管理ができていないので、毎回色を間違えるのが残念野郎ですわ。

こんなん作ってみて!っとリクエストがありましたらコメントいただければ嬉しいです。版権物は練習として作るのでお代は不要ですw

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