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1月の準備期間まとめ

公開制作前日。Zunzun-planCのメンバー矢野と、1月に行ったオンラインでの聞き描きについての所感とこれからについて話し合う。
またこれまでの考察から、以下に今の問題点を以下にピックアップ。2月の滞在制作での展開を目指す。

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問題点1:個人の話し方の癖により、話の広がり方が異なる。
・聞き描きの意図をより深く理解してもらい安心して話せるよう、具体的なテーマとルールを絞って公示する。
・滞在期間中はZunzun-planCに訪問する香川の人々との多くの会話が予想されるため、明示した聞き描きルールをもとに彼/彼女らと会話を行いながら話の広がり方を観察し、聞くスキルの向上を図る。

問題点2:個人によって、話の中への踏み込み可能な領域や深度が異なる。
・三輪が語り手から聞き出したい価値観を直接的に問う質問A、さりげないエピソードからその人らしさを垣間見るための質問Bを設け、語り手に取り組みやすいテーマを選んでもらうことで、不必要な踏み込みを避けつつ会話を深める。

問題点3:1人の人間から語られる1つのエピソードの情報量が膨大。
・聞き描きのテーマを絞ることで「ここだけは押さえたい」という象徴的な1シーンを見極め、そのシーンにフォーカスして三輪と語り手のイメージのすり合わせを繰り返し、公開制作に展開する。

聞き描きルールシート

このような聞き描きのルールシートを作成し、公開制作の場に置いて場を運営することにした。

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