公開制作6日目(2.6)
【公開制作6日目】
午前:パンを2個買って食べる、ドローイング制作
お昼:全部乗せうどんを食べる、小麦粉食べ過ぎだと思う。
午後:屋上のドローイング制作、来客。
夜:来客。
【本日のお客さま】
7組目のお客さま、Tさんが訪問。聞き描きのルールに則り、テーマB「出来事未満の記憶」についての話を聞く。ミクロネシアに家族4人で旅行したときのこと。滞在先の建物にて姉がノニの実で滑って派手に転び、居合わせた家族全員で思わず爆笑してしまったこと。4人が揃って笑いを共有するのは後にも先にもこの時だけかもしれず、幸福。家族の関係性に色々思うところがある中、旅行のときだけは日常から切り離され普段と少し関係性が違っていたような気がしたこと。
8組目のお客さま、Tくんが訪問。聞き描きのルールに則り、テーマB「出来事未満の記憶」についての話を聞く。小学校4年生の頃か、よく教室の窓から手を伸ばし、黒板消しを壁に叩いて粉を落としていた。授業で使ったチョークの色によっていろんな色の粉が風に舞い、光にきらきらときらめいて「わあ、、、」と思っていたこと。「教室から見える風景」を描くという図工か何かの課題で、教室から見える街の風景がつまらなすぎて、思わずそのチョークの色で建物をカラフルに塗ったこと。黒板消しを叩いていたチョークの跡が校舎にしっかりと残っておりなかなか取れず、死角にあるため自分しかその事を知らない。学校を卒業した後も校舎の横を通るたび「まだあるな」と確認していたこと(時間をかけてだんだん薄くなっていったらしい)。最近はその壁自体を見ることはない。という話を伺った。
【全景】
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