聴感上のレベルを稼ぐために今までの発想を変えさせられた話
Apple Musicに加入してみて2ヶ月ほど経ちました
凄まじい数の曲を聴くことが出来るので色々聴いてみたのですが
衝撃を受けた音源に出会ってしまいます
ARTEMAのLITE SABERという曲です
何気なく聴いてみたのですが衝撃が走りました
聴感上のレベルが高いのにマキシマイザーやリミッターによって潰れている感じが薄い
自分の音源と聴き比べて見ると音圧感は自分の方が高いが音像の鮮明さは明らかにLITE SABERの方がキレイなのです
RMSも負けていないのですが全体の鮮明さが全然違うのです
マキシマイザーやリミッターでボリューム感を稼ぐというよりも音像の鮮明さにより一つ一つの音がダイレクトに耳に飛び込んでくるというような感覚なのだと解釈しました
今までの自分はある程度音が2mixでまとまったらあとはマスターコンプやEQで整えてリミッターで聴感上のボリュームを稼ぐというような発想でしたが
耳にダイレクトに響かせる音源にするために2mixで一つ一つのトラックの鮮度をできるだけ保ちながら広がりと奥行きを作っていく発想に変わりました
その発想に切り替えてから作った音源がこちらです
ではその中で意識したことをこの後に紹介します
今現在、聴感上のレベルがうまく稼ぐことができないという人にちょうど良い記事のはずです
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