NETFLIX『ラブ デッドライン』
見てしまいました。
『ラブ デッドライン』
今見ているドラマ『ドクタースランプ』と『魅惑の人』の最新話が公開されるまでの間に。
婚活リアリティショー
『ラブ デッドライン』は「恋愛リアリティショー」ではなく「婚活リアリティショー」です。
恋人を探す旅ではなく、結婚相手を探す旅なんですね。
こ、これはなんとも重たい。
と一瞬思いましたが、自分が結婚したい立場だったら、相手も結婚を考えてくれている方がいいに決まってます。
『結婚』という縛りが、男女ともにあった方が、将来のことも気軽に話せますし、結婚観とかそういう話も自然にできますよね。
ただの恋愛だと重たく感じるから躊躇してしまうような話も、気軽に話題に出せるのは大きいなーと感じました。
『デッドライン』の意味
『ラブ デッドライン』には大きなルールが2つあります。
「男性メンバーがいつ帰るか分からない」というのが『デッドライン』なのです。
これ、けっこう怖いですよねー。
気になったら、すぐに行動に移さないといけない。
チャンスを逃すわけにはいかない。
チャンスの神様は前髪しかないですからねー!!
その前髪を掴めるタイミングを一瞬でも逃してはいけないのです!!
その一瞬が命取りになりかねないわけです。
そして、「プロポーズできるのは女性だけ」に関しては、「ふーん」ぐらいにしか思ってなかった私ですが。
男性からしたら、けっこう大変なようでした。
好意を持っている女性に、どうやったらプロポーズしてもらえるのか?
悩んでいる様子でしたねー。
自分からプロポーズできないもどかしさというものがあるようです。
私の推しメン
私の推しメンはですねー。
誰も興味ないと思いますが、参考までに(笑)
フクちゃん(31歳)
とっても優しい目をしています。
実際にとっても優しい男性でした。
メンバーの父親的存在で、頼れるフクちゃん。
BBQのときは1人もくもくと火をおこし、お肉を焼き、
共同生活でも率先してご飯を作ったりしていました。
てかね!
私、女性メンバーに一言申したい!!
もくもくと火の番をしてくれてるフクちゃんをね、1人にすな!!!!
あれはちょっと嫌だったなー。
私、ああいう姿見ると、話しかけに行ってしまうタチであります。
皆でいる中、自分だけ1人でいる気持ちってさー、考えただけでえぐる。
てか、火を見ながら話すって最高じゃない!?
それこそ腹から話せると思うけどなー。
しかも、10人のメンバーの頼れる存在って最高やないかい!
パパになっても絶対に頼れると思うんだけど。
個人的に、BBQを任せられるパパって最高や♡♡
うちの人、火おこしガチ下手なので。
自分の恋愛よりも、メンバーのまとめ役を買って出てくれたフクちゃん。
優しすぎる~。
今ごろ、ラブ デッドラインを見た女性たちから猛アピールを受けているのではないでしょうか(私も若ければしたい)
絶対に幸せになれるよ!!
オカピー(37歳)
最年長のオカピー。
見て分かる通り、イケメンです。
そして、背が高い。
これだけでも高ポイントなのですが。
私がオカピー推しになった理由は、オカピーのあるたった一言。
初めて共同生活が始まったときのことです。
さてご飯の準備をしようというとき、やはり女性がメインで動くじゃないですか。
家事に不慣れな男性メンバーは何をしていいやら戸惑いますよね。
それは仕方ないと思います。
戸惑いながらもできること探してやってくれてました。
キッチン狭かったし、全員で立てないから、テーブルのセッティングしたりね。
そして、できることがなくなったオカピーが放った一言。
「なんかないかな?食べるときに食べる資格ある感じのことやりたい」
これにハートを射抜かれたのは、はい、私です。
これってスゴイことだと思うんです。
作ってもらうのが当たり前って感じてないってことですよね。
(普段のうっぷんが出てしまってるだけかも?)
なんていうか、こう、言葉にできないなー。
もどかしい。
ただただ素敵で感動してしまいました。
とにかく、この一言で一気に惚れてしまったわけです。
本命はフクちゃんですけど。
私がノナだったらですよ?
ケイちゃんのこのときの態度を見た時点で、バッサリ切ってます。
だって共同生活初日の初めての共同作業のときに、アクビして、1人だけ椅子に座ってしまうなんて、ありえない。
ご飯作ってる時間なんて1時間くらい?
我慢しなさいよ。
そして、謎のテンションで動画を撮り始めるってゆー。
奇行に走っていた。
2人でいるときに、いくら優しくても、あの態度はなー。
私なら嫌かなー。
ノナは心が広いわ。
あそこで「様子見」ができる器。
私も見習わなければ。
というわけで、オカピーもいい男です。
女性メンバー
女性から見た女性メンバーの印象とは。
かなり独断と偏見。
ノナ(35歳)
可愛い。
第一印象はそれしかないでしょう。
逆になぜ、これまで結婚できなかったのか不思議なくらい。
見た目のフワフワ感とおっとりした口調とは裏腹に、きちんと人を見ているし、結婚観もちゃんと持っているし、しっかりしている印象を受けました。
本気できてるなって感じがしたし、実際にケイちゃんと結婚するようで、よかったですね!
ノナのすごいところは、誰と話していても、話が途切れないこと。
相手を気まずくさせないのがスゴイと思いました。
優しい女性です。
アンナ(29歳)
一番のモテ女。
新メンバーの男性がまず気になるのがアンナでしたね。
愛嬌のある笑顔と、まっすぐな眼差しが男性のハートを掴むのでしょう。
羨ましいかぎり。
アンナもけっこう考えがはっきりしていて、言いたいことはズバッと言う印象でした。
自分に素直で素晴らしいと思います。
ユウタとはケンカ別れみたいになってしまい、残念でしたね。
第一印象の好感が崩れないのが、アンナのすごさであります。
サキ(27歳)
「THE 清楚」って感じのサキ。
女性から見ても、女性らしくて羨ましいです。
めちゃくちゃ真面目さんで心優しい女性。
婚活で会った男性はなんと50人(だったかな?)と強烈なエピソードも。
結婚に対して頭で考えすぎな気もしました。
一緒に生活する相手ですが、その前に感情がないと一緒にいることはできないということに、気付いたようでなによりです。
タカちゃんとお似合いだったのに、残念でしたね。
「どこにお嫁に行っても恥ずかしくない」女性ってイメージでした。
サユ(29歳)
とっても美人な看護師さん。
見た目の派手さとは裏腹に奥手な女性。
奥手すぎてタイミングを逃すことが多かったですね。
周りに気を遣いすぎなのかもしれません。
ユウシにけっこうズバッと言われて泣いてしまっていました。
けど絶対に成長できたはず!
美人なんだから、もう少しワガママでも全然許されるのにな~なんて、オバサンは思いました。
しーちゃん(32歳)
エステ店を経営しているダイナマイトバディのしーちゃん。
自己主張が激しめな、分かりやすい性格の女性でした。
パートナーには年収3000万円は稼いでほしいと、みんなの前で宣言していました。
喜怒哀楽の「怒」が特に隠せないのかな?
私も若い頃はそうだったので気持ちは分かりますよー。
自己中に見えがちですが、けっこう繊細な部分もありました。
幼少期のトラウマなんかもあって、苦労してきんじゃないかな。
去るときには、年収3000万円とか、結婚観がだいぶ変わった様子でした。
ソラ(26歳)
若くてキュートなソラ。
26歳で婚活かよー!とツッコみたくなるアラフォー。
「別居婚や週末婚がいい」と言い放ち、男性陣を困惑させていました。
その言葉の裏には、自分でも意識しようとしなかった思いがあったようでしたね。
「26歳なんて若すぎ」というアラフォーの偏見を見事に裏切り、とってもしっかりした女性です。
私が26歳のときなんて「次はどこのクラブに行こうかなーフンフン」くらいしか考えてなかったのに。
可愛い上にしっかりしてるって最強かよ!!
もし自分が今、結婚相手を探すとしたら
『ラブ デッドライン』を見ていて、考えたのが
「もし今、自分が結婚相手を探すなら、どんな人がいいのだろうか」
1度結婚を経験している今、次があるとしたら、結婚相手に何を求めるのかしら?
「経済力?」
それは条件に入れるまでもなく、当たり前かなー。
子ども2人いるし。
でも、お金持ちまでは求めてなくて、普通に苦労なく暮らせるくらいの収入が欲しいという意であります。
「子どもに受け入れられる人?」
これも条件に入れるまでもなく、当然。
私にとって命よりも大切な子どもたちが、楽しく過ごせないなら結婚する意味はありません。
子どもたちが心身共に健康に、楽しく育って行ってくれることが、私にとって何よりの幸せであります。
ここで思い知るのです。
子どものことしか考えていないことに。
おー、子どもとは実に尊い存在ですね。
じゃないのよ。
自分にとってって考えたときに、どんな人がいい?
う~ん。悩む~。
・人の気持ちが分かる人
・賢い人
・外遊びが上手な人
・私の家族と一緒に出掛けてくれる人
・ユーモアのある人
・大人の会話ができる人
・頼れる人
求めることありすぎ問題。
ただ、分かったことは外見はさほど重要じゃないらしい。
結婚て難しいよね。
でも難しく考えることないとも思います。
まったく違う環境で育ってきたのだから、生活習慣や考え方が違うのが当たり前ですから。
いかにすり合わせるか、いかに自分を変えていけるか、だと思います。
相手を変えることは無理ですからね。
不便があったら自分が変わるしかないんですよ。
それが成長であります。
お互いの努力でのみ、良い夫婦は成り立つのですね。
私はまだまだ努力が足りていません。
なんとか9年間一緒にいますが、イライラすることが多すぎて。
だいぶ受け入れられるようになった気もするので、少しづつですが成長はしているのでしょう。
とりあえず今の目標は「3人目」。
話がすっとんだわ。
『ラブ デッドライン』
いろんなことを考えさせられました。
私に次のチャンスがあるとしたら、フクちゃんみたいな男性がいいです。
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