木とお話ししたくって...
はじめまして、ずんこと申します。
ずんだれた子を略して「ずんこ」と呼ばれています。
※ずんだれる=だらしない、みっともない
そして、仕事をしながら
とある大学に通っている学生でもあります。
大学の1回目の授業で
「木が何を思っているか?何を伝えているか?」
を感じるという時間があったのですが
早退したこともあってか
木と話せずに終わってしまったんです…。
家に帰ってきてからは
「どうしたら話せるかなぁ?」
と仕事に向かう途中で出会う
木や花に話しかけ始めたところを
パペットのオータスに聞いてもらうことにしました。
ずんこ「わたし、木とお話ししたいって思っててさ」
オータス「・・・・(沈黙)」
ずんこ「オータス?聞こえてる?」
オータス「・・・っあ!うん。久しぶりに話しかけられたから言葉が遅れたよ。聞こえてる。」
ずんこ「そうなのね。ごめん、しばらく話してなかったもんね。」
オータス「なんだっけ、木と話したいんだっけ?いいじゃん。」
ずんこ「うん、でも木に話しかけても返事がないの。みんなはできてるのに、わたしにはできなくて…。ちょっとネイティブ気味。」
オータス「うん、ずんこ。それはネガティブだね。まずは自分から話しかけることを続けてみたらいいかもよ!木が今まで話しかけられていなかった場合、気づいてないとかあるからさ!ずんことのさっきの会話みたいに。」
ずんこ「確かに!そうかも!!毎日声かけてみるね。」
✳︎3日後✳︎
ずんこ「おはよう〜、聞いて!木からお返事はまだないんだけど新しい発見があったの。」
オータス「教えて、教えて〜。」
ずんこ「あのね、草木に挨拶したり、声かけたあとに木や花の香りが届くようになったんだ♪これって言葉ではないお返事みたいじゃない?」
オータス「そうだね、ずんこに気づいてくれてるみたいだね。」
ずんこ「うわ〜!やった〜!あともう少しで話せるかもなぁ。香りを励みに自分をこまいして今日も話しかけてみようっと♪」
オータス「鼓舞は(こぶ)って読むんだよ。でも、舞うくらいの軽やかさは大事だと思うよ。行ってらっしゃ〜い。」
クラスメイトのれいなさんにお声がけいただき、今回の記事投稿にいたりました。久々のパペットの会話、心がほっこりしました。ありがとうございます♪
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