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おやすみプンプン再読
たなは七夕の日から3日間無料で読むことができたのでおやすみプンプンを再読しました。
連載中に購入して読んでいたんですが、いつの間にか読まなくなっていた漫画です。
今回全話無料でしたが5巻くらいまで読むことができました。
残りはお支払いをしてゆっくり読もうと思います。
前読んでいた時は20代前半で、おやすみプンプンの湿気のある重苦しい空気にじんわりして楽しんでいました。
漫画読んでるって言うと、その頃でもワンピースなどが絶大な人気で(1番盛り上がっていた時期かも)おやすみプンプンを読んでいるとは一言も言えないままいました。
だれかが自分でお別れをしてしまうんじゃないかという捉え方もしていました。
今回の無料開放で約10年ぶりに読んだおやすみプンプンは、そんなに陰鬱な気持ちになりませんでした。
おとなとこどもと、おとなになる途中の人と、あいまいさと優しさでなんだか愛情すら感じます。
おとことおんなも感じます。
そして主人公のプンプンも、おじさんも自分と向き合って解決しなくとも葛藤できてるのが羨ましく思いました。
でもだれしも感じたことのあるような内容で。
いいなあんなに全体を俯瞰できるの。
そしてプンプンも徐々に大人になっていくのがなんか切なくていいですよね。
あたりまえですけど絵も素晴らしいです。
鬱漫画の代表格としてよく出てくると思うんですが、そんなに強くないので鬱漫画が嫌で読んでない人にも1巻とりあえず読んでみてほしいですね。
そしてうちの2歳児さんとおやすみプンプンって言ったのを録音して遊んでました。
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