3泊4日子連れ旅行記(京都・奈良)1日目

【自宅〜新横浜〜京都駅】
自宅から子供2人を連れてバス、そして在来線に乗り、東京もしくは品川まで行く大変さを考えると、新幹線には新横浜から乗ることにして、そこまでは車で移動である。これも昨年使った手。スタート直後に圏央道の渋滞に出くわす。だんだんと緩やかに流れ始めたけど、相模原相川〜海老名間もかなり渋滞している模様。それを避けて八王子JCで中央道に乗り換え、府中ICで降りて東名川崎ICを目指す。少し時間に余裕があったので、コンビニで小休憩。初めて通る道で右折を間違えるトラブルもあったけど、なんとか新横浜駅の篠原口にあるショウワパークに到着。3泊4日で出かけるので、長めに停めさせて欲しい旨を電話で運営会社に伝える。その間に妻はコンビニで朝食をゲット!合流してホームに向かい、なんとか予約していた新幹線到着の2分前くらいに間に合う。去年もヒヤヒヤしたので、少し早めに家を出たのだけど、今年は去年以上にギリギリになってしまって焦る。おかしいなぁ…。

京都までは約2時間。昨年の長崎旅行に比べれば時間もかなり短く、子供たちもわりと落ち着いた様子。車内で朝食を食べて外を眺めたりしていたら、あっという間に京都駅に到着。

【京都駅〜京都鉄道博物館】
新幹線乗り場から改札を出て、嵯峨野線ホームを目指して歩いていたら、碓氷峠鉄道文化村で購入したお揃いのTシャツを家族で着ていたからか、駅員さんに声をかけられ、『しんかんせん こどもにゅうじょうけん』をいただく。なんだか早速おもてなしされている気分で嬉しい。

京都駅osおもてなしチーム発行の
『しんかんせんこどもにゅうじょうけん』

京都最初の目的地は鉄道博物館。嵯峨野線に乗って一駅移動して、梅小路京都西駅で降りると目の前。とりあえず蒸気機関車が沢山止まっている機関庫を通過して転車台を見学。予約していたお弁当を受け取って、レストランで昼食。子供達はそれぞれ見たい物、行きたい場所が違うようで、途中2人ずつのチームに分かれて見学したり、スタンプラリーを回ったり、合流して企画展のプラレールを見たりなど。

テンションが上がって走り回る次男

おやつを食堂車で食べて、SLスチーム号の最終列車の入庫風景を見学。蒸気の音が凄まじく、大迫力。転車台での回転も間近で見られて大満足。ミュージアムショップで限定のプラレールなどを購入。妻と長男がお土産を選んでいる間、僕と次男は外のベンチで休んでいたのだけど、朝早かったのもあってか次男は疲れ果てて寝てしまう。

【ホテルへ】
眠った次男を抱えたまま京都駅に戻ってホテルへ移動。ホテルは京都駅の目の前なのだが、眠った次男を抱えたまま慣れない場所で目的地を探しつつ移動するのがなかなか大変。かなり暑いのもあって、ホテルに到着する頃にはもうヘトヘト。チェックインの手続きをしている間、ロビーで休んでいたら次男が起きて「ここはどこ?」状態。機嫌は悪くなかったので助かる。

部屋に行って少し片付けをしてすぐに予約していた家族風呂の時間。とりあえず1Fに来てくださいとの事だったので、1Fでエレベーターを降りると、待ってましたとばかりに従業員さんに声をかけられる。お風呂はB1Fということで、再びエレベーターに。従業員さんも一緒に乗って案内してくれるのかと思いきや、「下で待っていますので」との事。てっきり地下に別の従業員さんがいるのかしらと思っていたのだけど、B1Fでエレベーターの扉が開いたらびっくり!さっき見送ってくれた従業員さんが澄ました顔をしてエレベーター前で待っていて、家族風呂を案内してくれた。いやいや…これ、階段猛ダッシュじゃない…。

“1Fで僕らを見送って、扉が閉まると同時に素早くダッシュしてB1Fのエレベーター前まで行き、澄ました顔をして僕らの到着を待つ従業員さん”

を想像したら思わず笑ってしまった。

45分ほどお風呂を堪能して夕食。初日はホテルの夕食を頼んでおいた。そして例に漏れず満腹。これでもかこれでもかという量の料理である。

たっぷりご飯。とても美味しい

お盆前の平日ということもあり、お客はそれほどいないらしく、夕食の部屋はほぼ貸切状態。子供達は落ち着いていられないのでそこそこ騒ぐし、気を遣うのが従業員の方だけなのは助かる。やはり子連れ旅行において世間のピークを外すのは鉄則。

お腹もいっぱいだしヘトヘトだしで、最低限のことだけして即就寝。トテモツカレタケドタノシカッター。

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