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毒舌女がマッチングアプリをはじめた話

2月末、同棲していた彼氏とトラブルにつき別れた私。

金品だけを持ち出し、逃げるように行きつけのカフェマスターほっしー(@syobomaru)の家に転がり込むも、ADHD持ちのほっしーの生活は大変愉快ですべての物音が通常の何倍ものデシベルを発しながら生活するのは、彼氏を失った寂しさを紛らわすには持って来いだった。


しかし、優秀な不動産屋のもと私の新居はあっという間に決まり

三月末にはほっしーの家を出て行くこととなった。

実家を出てすぐに同棲生活だったので、人生初の一人暮らし。
慣れない生活と、一人で三人分のにぎやかさを持っていたほっしーが生活の中に居ない寂しさから、私はマッチングアプリに登録することにした

写真選び

何と言っても重要なのは写真だという話は聞いている。

自撮りや加工アプリの扱いが苦手な私には致命的だ。

それに加え、前回の記事の通り、私の容姿はそこそこ多くの人にけなされるレベルらしい。


…書いていて涙が出てきた。誰か佐藤健似で相手の容姿を気にしない金持ちイケメン紹介してくれ。犬飼貴丈似の石油王でも可。



しかし、そんな私にも奇跡の一枚は存在した。


以前勤めていた職場に、前職で結婚式場でカメラマンを務めていた方がいた。

そう、結婚式。人生で一度の晴れ舞台。
別名、どんなにブスでも美人になれる日である。

かなり失礼なことを言っている自覚はあるがこれは私が言った訳では無い。
結婚式場で働いていた彼女の発言である。

そして、彼女はこう続けた。

「ということで、私はどんな不細工でも美人に撮る事が可能です」

…なんて心強いんだ!!!

ということで、そこそこおしゃれをして休日に写真を撮ってもらった。


…のが一年前である。
まぁ、一年前なんて誤差誤差、髪形も服装も随分違うけどそれは気のせい

と当時の写真を登録。

この安直な考えが、この後の悲劇に繋がるのだった。


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