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運動嫌い。ダンス歴0。Zumbaにハマった大人 12話 

ついにきたこの日

大好きな先生のZumbaに通っていると、お休みに2店舗行くこともある。最近、コナミは有料予約受付をするのでいつも迷う。
いまのところ、当日でも大丈夫なのでありがたいけど・・
ついにきました。
雨の中、向かい、受付に聞いたところ「あと2枠です。ロッカーのカギNOを早めに予約表に書いてください。」
急いでロッカーキーを取りに行って予約表に向かう。
途中、前を歩いている人を追い越すのに「私、予約表書きたいので先に失礼しますね」というと「え?私も」
「あと2枠ですよ、急ぎましょう」と二人で向かう
が、
「あと1枠です」
おっと・・
私は笑顔で「どうぞ。私はいいので。もう1本やってきましたから」
そういって去った。
もう施設にも用はない。
受付の方に「だめでした笑」というと
「すみません、また来てください」素敵な方でした。

先生のクラスがいつかこうなるのは予測してた。
ちょっと気持ちがさみしくて泣きながら帰った。
どうせ雨だし傘で見えない。
じゃ、あそこで、私が先についたからといって予約するか?
私はしない
だって、一人でも多くの人に先生のZumbaで元気になってほしい
私以外に救われてる人が多いはず
そこで強引に私が予約したとしても気になって楽しめない
だからこれでいい
そう納得できたのも何時間か後。ちっちゃい私。
お陰で、感謝を感じた。
何も変わらない、我慢する人だけが我慢する、そこを変えてくれない
意見を言えば、気持ちの切り替えは自分でしろと言われる
みんな何も言わなくなる
でもそんな環境を感謝することができた。
そんな環境で歯を食いしばったから、Zumbaに出会えた。
シンプルに、次のステージ行くまで、しっかりやるぞ!と思えた。
好きなものを他人に譲る行為は、プライベートでは非常に辛いことなんだなと実感。
仕事は日常茶飯事だけど。

ロッカーに戻ると初めて施設を使う方に声を掛けられ
ロッカーの説明をした私。
私も数回しか通ってないけど、役にたったらしい。
今日はそんな日。
次からは、絶対行きたいなら予約しよう。
ただ、それだけ。

先生の股間をガン見

Zumbaで振付を言葉でいわないので、先生の見様見真似で踊るうちに先生の肩、肩甲骨の使い方と腰の動きが真似できないので、いつも食いつくように先生の股間をじっと見て険しい顔しながらできない自分の股間のふがいなさに憤りを感じながらも昨日よりは腰が回ってきてる?
Zumbaは、パーティだから楽しく踊れたらそれでいいけど、ちょっとしたポイントや、重心のかけ方で、出る汗の量が違うし、股関節が・・肩が・・
まわしやすくなってかるくなる。
ただ踊るだけだと、それなりに楽しいけど、もっと踊りたい!と極めていけば、ダイエットにいい。
疲労感が半端ない。
私の場合、Zumbaに入るときに準備体操だけで、もう一汗かいてます・・・

センスなんてひとかけらもない私でも
重心と、動きをはっきりするために大きくすることを意識するだけでも
成長はあるらしい。
部屋で日々踊っている姿をみて
12歳の娘が「へーうまくなったじゃん」って上から目線で言われました。
バレエ7年の彼女の方が踊ることでは先輩。
ですね、
毎日でも先生のクラスで踊りたくてしょうがない
踊る阿保なら踊らなきゃ損って言葉の意味がわかった気がする

楽しそうに踊っている動画は気持ちいい
https://youtu.be/3bV5Vjuw4NY

聞いたことのある懐かしい曲だったけど、先生の振付、むずかった・・



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