僕の物語

これは現在までの僕の物語

1997年6月18日
三人兄弟の末っ子として生まれた

好奇心旺盛な性格で
兄がやっていることは何でもやりたがった

だれとでも仲良くなり
どんな所でもすぐに遊びに行く活発な少年

勉強もスポーツも嫌いではなく
努力を続ければ
必ず活躍できる人になれると信じていた

中学生、高校生と大人になるにつれて
自分の世界が広がった

毎日努力しても敵わない相手の存在

14年間続けたサッカーでは
結局最後までレギュラーになれず
何度も心が折れていた

何時間も何時間もかけて
得意だと思っていた数学でも
全国を見ればまだまだ上がいる

「自分は努力してもこんなものか」
何度も涙を流した
単純に “悔しかった”

いつしか誰かに負けることを恐れて
挑戦できなくなっている自分がいた

普通に大学に通い、普通にアルバイトをし
普通の生活を送っていた

就職活動を前にしても
やりたいことが全く分からない

ほんとうにこのままでいいのかな?

自分を変えなきゃ
変わりたい変わりたい変わりたい
毎日想っていた

転機が訪れる

コロナの自粛で時間の余裕を得たことから
Zoomを使って人に会おうとした

SNSで募ると10人以上の人が
話したいといってくれた
“嬉しかった”

色々な人と話してるうちに
自分が「やってみたい」ことが浮かんできた
どんどん試した

共通認識を持つ者のZoom意見交換会
小さなコミュニティを集めた大きなグループ
個々の発信を統合して発信できる場所の作成

自分の活躍というよりは、
周りの人が活躍できる場所を作ろうとしていた
生き生きしてる周りをみると自分も嬉しい

初めて挑戦することには勇気が必要だったけど
自分には応援してくれる人がいた

自分が行っている活動について
よりよくするアイデアをくれる人
自分に刺激を与えてくれる人

活動を通してさらに多くの人に出会えた
背中を押してくれる人の存在を知った

そんな中ずっとわからなかった
「自分のやりたいこと」に気付いた

“頑張りたいと思った人が
頑張れる場所を作りたい”

なにかにチャレンジしようと思えた人が
一歩踏み出す手助けをしたい
自分の行動によって前を向ける人を増やしたい

やりたいことは見つかった
ただ自分にはそんな人たちを
後押しするだけの力が足りない

就職活動を通じて
なりたい自分になるために
最適な仕事を見つけていく

自分の力をつけながら
仕事を通して自分の夢をかなえていく

まずは自分が踏み出す

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