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店長論 第一章①

昔書いていた店長論が継続力なくて途中で断念していたので改めて綴っていこうと思う。


僕は小売の会社に勤めている。

現在は、35歳。本社勤務で、営業や仕入・商品企画・ブランド開発などを行っているが、その根幹は約5年間の店長経験が支えている。

店長になるまでのストーリー。

21歳、フリーター、男性、彼女無し。

田舎育ちで、美容師を目指し上京するも、アトピー再発を機に断念。

真面目に生きてきた分、挫折の反動からかバイトの身で週5で呑み歩き、できもしないのにバンドに参加し、ドラムデビュー。バイトでとんとん拍子に出世して、若くして充実している勘違い野郎を経ていた。


不思議な縁でそのアルバイトチームが会社都合で解散。新しい配属先で、経営者を目指す人と出会い、本を読むことや、タバコをやめること、人と出会いにいくこと、あまり他人は自分のことに興味がないから自信をもって行動してみることなど、たくさんの事を経験させてもらった。


当時は経営者を目指すとほざいていたのだが、何の会社をやるかも、どんな事をしたいかもはっきりとしないまま、漠然とお金持ちになりたいという若者特有の野望をもちながら、なぜかある企業のオープニングスタッフのバイトに応募し、合格した。

いわゆるチェーンオペレーションが確立された、世界区のブランドだ。

その時の僕は、あらゆる自己啓発本を読み漁り、インプットばかりでアウトプットがなく、学んだ事を試したくてしょうがない若人であった。

・目標を決め、逆算する

・自分がイメージした事は実現する

・プラス言葉が運を良くする

など、自己啓発本やビジネス本で学んだことを実践する日々が始まった。

アルバイトスタート時のっ目標は「2年で店長になる」

ややこしい暑苦しい、勘違い野郎のアルバイト生活が始まった。


続く

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