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いつものように、店で鉛筆を借りて、塗り絵を塗ろうとすると あるのは黒色鉛筆だけだった。 …
だれかが使い切らないうちに捨てたり落としたり。 そんなえんぴつを集めて、六さんは貸し鉛筆…
中古鉛筆を貸す店。 店主六さん手製の塗り絵を、借りた鉛筆で塗る。 六さんは、お客さんが来…
青色鉛筆についてきたのは、カボチャの塗り絵。 (私の知っている…
路上の中古えんぴつ屋さん。 お店のシステムを、わたしは頭の中で整理した。 「あのう、この…
「六ちゃん、また来たよ。今日は桃色の鉛筆を楽しみに来たよ。」 やってきたのは、中年の男性…
「すみません。この鉛筆はおいくらですか?」 「ああ、お気持ちで構いません。」 (よわったなあ・・・。こういうのが1番困るよ。 声をかけた手前、買わないのも悪いし・・・・。) わたしが困っていると、店主は 「ああ、儲けようとかそういうのではないので。無料でもいいですよ。目に留めて下さっただけで充分です。わたしは、ただ、人と交流したいだけなんです。」 「そうでしたか。これも何かのご縁。 じゃあ、この桃色の色鉛筆を100円で下さい。」 「申し訳ないので
段ボールの看板に「中古えんぴつ」と書いてあって、 …
「サザエさん」くらいの時代に戻れば「持続可能な社会」の実現が可能になるのではないでしょう…
海水を淡水に変える技術はあるのですが、問題点が2つあります。1つ目は莫大なエネルギーを…
はじめに いつものように、思いつくまま紙工作を始めて、出来上がった絵に文章をつけていっ…