(つづく)
花を求めてやってくる昆虫は、他にもいます。 蝶々のバタフライさん。 みつばちは飛行する時、ブンブン音をたててしまうのですが、 バタフライさんは、優雅に、ヒラヒラ…
えさ集めの仕事のよい所は、この仕事が、花たちのためにもなる所です。 花たちは、わたしの訪問をいつも喜んでくれます。 わたしが訪れることで、花は実をつけることがで…
わたしは、みつばちのB。 赤ちゃんたちに、餌をあげるのが仕事です。 赤ちゃんは、わたしがやってくるのを、今か今かと待っています。 羽音が聞こえると、もう待ちきれな…
所用で街へ。 目当ての建物の駐車場がいっぱいだったので、 少し離れた所に駐車し、歩いた。 よい天気。 青い空。白い雲。 暑くなく、寒くなく、気持ちがよかった。 庭に…
私はソファーです。 家族と人生を共にし、幸せな時をたくさん過ごしてきました。 子どもが巣立ち、子どもたちの母親も逝ってしまい、この家のあるじは老人となりました。 …
やろうと思えばできるんだね。こんなことが。
上記の本を読んでいると、こんな記述に出会う。 (ふーん。そうなのか。)と思う。 ★ ★ ★ 隣町に少し大きな本屋があるので、気分転換…
きつねは、頭の中に地図を持っています。 それは自分のテリトリーの地図です。 月のきれいに見える丘。 木々や空を映しながら、森の奥に在る水辺。 実がなる木や、小鳥の…
おばあさんの巾着からは、おいしそうな おむすびが、次々に現れました。 「ひとりで暮らしているから、こんなにお米を炊いたのはひさしぶり!」 おばあさんの声は、弾んで…
巾着をプレゼントされた動物たちは、早速、好きなものを入れました。 あれ? おばあさんは? おばあさんは、何を入れたのでしょう? …
小さな巾着は、小さな動物たちへのプレゼントになりました。 (つづく)
仕立て屋さんは、象のワンピースにハサミを入れました。 まずは、布の大きさを活かして、カーテンとテーブルクロスを縫いました。 それから、小さなスカートや、ズボンや、…
しばらくすると、向こうから誰かやってきました。 その人は、仕立て屋さんでした。 「本当に無料でもらっていいの?」 「ええ。」 「はさみを入れるけれどいい?」 「どう…
世界に一着のワンピース。 自分で作ったワンピース。 (ふふふ・・・かわいい!) 象は、満足しました。 ところが・・・・ 象は、そーっと洋服を脱ぎました。 とても気に…
週末図工室
2024年6月19日 03:53
2024年6月18日 04:21
花を求めてやってくる昆虫は、他にもいます。蝶々のバタフライさん。みつばちは飛行する時、ブンブン音をたててしまうのですが、バタフライさんは、優雅に、ヒラヒラと舞います。その姿は貴族のようです。みつばちのように子育ての苦労もなく、自由で、恋愛に明け暮れています。蜜を吸う時も優雅です。自前のストローを、するすると出す姿には、思わず見とれてしまいます。 (
2024年6月17日 05:04
えさ集めの仕事のよい所は、この仕事が、花たちのためにもなる所です。花たちは、わたしの訪問をいつも喜んでくれます。わたしが訪れることで、花は実をつけることができるからです。花とみつばちはWin Winの関係。食べ物を得る=相手の命を奪うではないことを、わたしはとても嬉しく思っています。そして、自然界全体が、花とみつばちのようになれないものか、と思わずにはいられません。
2024年6月16日 15:11
わたしは、みつばちのB。赤ちゃんたちに、餌をあげるのが仕事です。赤ちゃんは、わたしがやってくるのを、今か今かと待っています。羽音が聞こえると、もう待ちきれないというふうに顔を出します。巣に着地すると、わたしは花粉と蜜を混ぜて、赤ちゃんのために蜜団子を作ります。お団子が出来ると、優しく食べさせます。赤ちゃんがおいしそうに食べる様子を見ると、かわいくて一日の疲れも吹き飛びます。
2024年6月15日 22:45
所用で街へ。目当ての建物の駐車場がいっぱいだったので、少し離れた所に駐車し、歩いた。よい天気。青い空。白い雲。暑くなく、寒くなく、気持ちがよかった。庭にも、道路にも、花がたくさん。誰が植えたのではない道端の草花。お日様の光に呼応して、きらめいていた。(かわいい・・・・、)心でつぶやき目を細める。どうということはない、平凡な一日のひとコマ。でも、こういう一瞬が、たま
2024年6月14日 02:23
私はソファーです。家族と人生を共にし、幸せな時をたくさん過ごしてきました。子どもが巣立ち、子どもたちの母親も逝ってしまい、この家のあるじは老人となりました。ソファーである私もしかり。ある日、私は家の裏の菜園へ運ばれました。そうして、あるじが畑仕事に疲れた時に、一服する場所となりました。★ ★ ★それからまた、時が流れて、 こ
2024年6月13日 05:14
2024年6月12日 05:05
上記の本を読んでいると、こんな記述に出会う。(ふーん。そうなのか。)と思う。 ★ ★ ★隣町に少し大きな本屋があるので、気分転換を兼ねて行ってきた。引用の記述とリンクするものを見聞きしたので 書き出してみる。ずっと昔は・・・・ ・本と貸出用のDVD、CDの店だった。少し前・・・・ ・貸出用のDVD、CD
2024年6月11日 04:44
きつねは、頭の中に地図を持っています。それは自分のテリトリーの地図です。月のきれいに見える丘。木々や空を映しながら、森の奥に在る水辺。実がなる木や、小鳥の巣がある場所。野ネズミが住む茂み。きつねは母さんや兄弟と別れてから、2度目の季節を迎えました。きつねは、探していました。独り立ちして最初に友達になった花を。(確か、あの場所に・・・・あの場所に咲いているはずだ。)大き
2024年6月10日 04:03
おばあさんの巾着からは、おいしそうな おむすびが、次々に現れました。「ひとりで暮らしているから、こんなにお米を炊いたのはひさしぶり!」おばあさんの声は、弾んでいました。店の裏側にある小さな庭に行くと、みんなが集まっていました。暑くなく、寒くなく、よい日よりです。「いただきまーす!」みんなで おばあさんが作ってくれた おむすびを 頬張りました。「みんなで食べると おいしいね!」
2024年6月9日 04:07
巾着をプレゼントされた動物たちは、早速、好きなものを入れました。あれ? おばあさんは?おばあさんは、何を入れたのでしょう? (つづく)
2024年6月8日 01:50
2024年6月7日 01:40
仕立て屋さんは、象のワンピースにハサミを入れました。まずは、布の大きさを活かして、カーテンとテーブルクロスを縫いました。それから、小さなスカートや、ズボンや、エプロンをたくさん縫いました。そして、それぞれに、象の写真のタグをつけました。みんな、エピソードを知るとびっくりし、 その後、ニコニコしながら商品を買ってくれました。 最後に残った端布も、仕立て屋さんは無駄に
2024年6月6日 03:46
しばらくすると、向こうから誰かやってきました。その人は、仕立て屋さんでした。「本当に無料でもらっていいの?」「ええ。」「はさみを入れるけれどいい?」「どうぞ。どうぞ。」「あなたが、着ていた写真ある?」「もちろん。」「そのお写真も一枚もらっていいかな?」「ええ。どうぞ。」こうして、象のワンピースは、仕立て屋さんの所へお嫁にいきました。 (つづく
2024年6月5日 04:46
世界に一着のワンピース。自分で作ったワンピース。(ふふふ・・・かわいい!)象は、満足しました。ところが・・・・象は、そーっと洋服を脱ぎました。とても気に入っていたけれど、象にとって、 そのワンピースは役目を終えていました。象は、ワンピースをきれいに洗濯して、アイロンをかけました。そして、袋に入れて、だれかが来るのを待ちました。
2024年6月4日 04:28