見出し画像

[図工09] いっしょにねてみたいな

素敵な虹模様を描きながら、3歳のAちゃんは言った、「こんど、いっしょにねてみたいな。」私の顔をちら、ちらっと、みながら照れくさそうだ。図工と結びつかなすぎて、一緒に来ていたAちゃんのお母さんと私はどういうことか一瞬理解できず、沈黙してしまった。「せんせーと?ってことかな?」とお母さんが聞くと、Aちゃんは、うんうん!っと首を縦に振った。「おとまり?」と私も聞いてみる。「うん!うん!わたしのお家にきてみてほしいの。」とAちゃん。かわいい。かわいすぎる。せんせー嬉しすぎて泣きそうだ。

別の日、粘土でイタリア料理を作りながらBちゃんは言った、「うちに泊まりに来ていいよ。」Bちゃんの作るピザやパスタはとても美味しそうで、「それなあに?」と、私は何度も聞いていた。「イタリア料理!せんせー、イタリア料理しらないの?」とBちゃん。「知らないわけではないけど、美味しそうだからいいなあっとおもって」というと、「うちのママ、イタリア料理つくるのすごく上手いんだよ。変わったパスタとか使うし、ピザもつくれるよ。」Bちゃんのママはとてもお料理上手らしい。「いいなあ、せんせーも食べてみたいなあ。」「うちに泊まりにくれば、パスタもピザも食べれるし、あと、うちのお風呂にもはいれるよ!」うれしい、かわいい、やっぱり泣く〜。

そういえば、うちの子もよく、気に入った友達ができると、「今度お泊まりに来て欲しいなあ」という。わたしもAちゃんやBちゃんに、友達として気に入ってもらえたのかもしれないと思うと、とてもうれしかった。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?