ジ○リに出てきそうな東京都・青梅の古民家カフェ!
どーも、休日は家でダラダラ派の駆け出し作家ずっこです!
出不精なわたしが、【古民家+カフェ】という組み合わせが好きすぎて、ついにカフェを目指してプチ遠征をしてしまいました〜!!
「古民家カフェっていう単語は気になってるけど、実際どんな感じ?」
「コロナで旅行に行けないから、自宅で旅行気分に浸りたい・・・」
そんな方に、私の古民家カフェ巡りを少しでもお見せできたらば〜と思いnoteに記録することにしました☺️
というわけで早速紹介。
東青梅の蔵造りのカフェ
私は東京都民なんですが、同じ東京なのに片道なんと2時間越え...
本当に同じ東京なんですかね?と思うくらいの距離。う〜んこれは、なかなか。
途中、電車内でパニック発作との恐怖と戦いながらも、見事弱気な自分に打ち勝ち、東青梅に到着!!!
「やっとたどり着いた」感…
でも、空気美味しい!景色綺麗!田舎バンザイ!という気分。発作に負けずにここまできて良かった!早速Google マップでお目当ての古民家カフェへ...
おお!!生い茂ってる!!!
東青梅の古民家カフェ「繭蔵」(まゆぐら)さん。名前の通りここは古くから蔵として使われていたけれど、今はカフェ&イベントスペースとして再利用されているのだとか。
ちなみに、裏へ回ると建物の全体が見えました。
正面から見たときは木で見えなかったけど、本当はこんな感じなのか〜。これなら蔵だということが一目瞭然ですね。
外観を拝めたので早速店内へ…
木の温もりを感じる内装
立派な柱!!個性的な梁!!
涼しげな外観だけど中はこんなに温かみのある空間だったとは…。ギャップ萌えです!梁の一部がサークル状になっててすごい!あの木はどうやって曲がったんだろう。
2階は期間限定でギャラリーにもなったりするイベントスペースのようなのですが、飯を食わねば戦はできぬ...
というわけでまずはランチをいただきます。
祝日だったからなのか、ランチタイムは激混み。
ソロで来たけど座れるかどうか不安...。家族連れやお友達や、近所さん同士のグループ連れが多いから一人で来るのなんか恥ずかしい///
3分ほど待つと店員さんが来てくれて、「カウンター席なら空いております、どうぞ〜」と誘導してくれる。
ソロで来ることの強みは、席を選ばずどこでも座れるから早く案内してもらえること。お店側にとっても省スペースだから混雑時はありがたいはず(憶測)。
カウンター席…と言ってもカウンターに仕込み用の食材が入ったバットがたくさん並べられてて、もはや作業台だった。笑
のんびりな空間と対照的に、カウンター付近は懸命に働く店員さんの熱気がむんむん。店員さん、お疲れ様です。素敵な空間の裏では、それを支える店員さんの苦労と努力があると思うんだ。
地元の野菜をたっぷり使ったヘルシーランチ
ランチメニューは菜食プレート、季節のカレープレートなどどれもヘルシーなものばかり・・・これは女性にはたまらんだろう。ビーガンの方にもおすすめ。悩んだ末に注文したのは、繭膳(1,800円)。
品目が多い!!カラフルな彩り!ヘルシー!!!しかもおしゃれ。
内容はその時々で変わるようなのですが、今回は鳥新庄や、キッシュ、テリーヌ、揚げ出し豆腐などが並びました。
ひとことで言うと・・・どのおかずも野菜の味が濃い。
野菜の味と風味がガツンと来てびっくりしました。
使っている野菜はほとんどが地元で育てた野菜なんだとか?
青梅は梅の産地でも有名な場所ですが、ご飯の上に乗っているミョウガは梅酢につけてあると思われます。漬物だけどツンとしない優しいお味でお腹も心もほっこり。
食後は黒豆茶と寒天のデザートが出てきましたよ。
黒豆茶の味も...濃い。
口にするもの全てが濃厚で都会では滅多に味わえない食材の奥深さが堪能できました。
車運転できるようになったら誰か連れてきたい。
食後は気になっていた2階のイベントスペースへ
ハンモックの展示やってました。太い梁に金具を取り付けて、そこからハンモックを吊り下げています。見るだけでなく実際に寝てみてもいいんだとか。食休みに15分くらい横になってきました。蔵の窓から差し込む木漏れ日が和やか〜。自然に囲まれたお家で暮らしたいな〜と妄想が膨らむ。
まとめ
繭蔵は控えめに言って最高でした。特に地元野菜をふんだんに使った料理は多くの人に食べてほしい。
都心からは来るには小旅行という感覚ですが、来る価値はあると思います!
お会計の時に、店員さんが話しかけてくれて
「あんな席に案内してごめんね。これ良かったらもらっていって」とじゃがいもをプレゼントしてくれました!(驚)
「お詫びにじゃがいも持っていて〜」というノリは地方でよく見るご近所同士のお付き合い。都会の生活にすり減ったアラサー会社員の心に染みるお気遣いでした。建物も料理も店員さんも素敵なカフェ・繭蔵。
皆さんもぜひ、堪能してきてくださいね!
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