デザインについて考える【#1まえがき】

デザインってなんなんだ

辞書的なことはGoogleでしらべてください。私がデザインに関与する際に考えるのは「足りないところに少し足す」ということである、ということを話します。
よく私のことを芸専に居そうとか評していただけるのですが、たしかにそういう人生もあっただろうなと思ったりする。
共通テストの点数的に、多摩美術の情報デザインコースに行ける程度の能力あったので(なお数学)KLiSだめだったら実技使わない入試方式のデザイン系の学科行きたいな〜とは思ってた。

ちなみに夏休みまでメ創に行こうとしてた。そのために数3の履修したけどACの準備進めているうちに「やりたいことこれちゃいますな」(後述)となってやめました。

絵はかけないんですよ。かけないというか、かいたことがない。経験が少ないんだからうまくなるわけもない。やってもないことをできないと言ってるのと同じ、そもそもやったことがないんだもの、絵はかけない。
その反面、デザイン的な観点はずーっとやってる。色使いとか図形の使い方とかはPowerPointとかWordでも手軽に練習できるし、それが実生活に役立つのでより良い。さらにいうなら人のためにもなる。自己満足のためにもできる、都合がいい暇つぶし。

さて、私のデザインをするにあたっての行動原理は至って簡単。

  • そこにもうちょっと良いデザインを欲している人がいるか?

  • 新しいことができそうか?

この2点。
情報デザインってこの2点埋められるので好き。
このことからメ創でやってるようなMediaArts的なことではなくて、人が実践的に使うようなところのデザインをいじいじしたかった。あとメ創でロボットとか作ってたけど、あれはあまり興味ない。

だからKLiSに来て図書館のデザインとかそういうことをやろうね、っていうていで書類審査通しました。今やってることは教育系です。入学してから興味が移ろいでしまったと感じる。(もちろん、システム系のこともやりたいから情報資源主専攻じゃなくてシステム主専攻に行ってみたいというのもある)

デザインが足らないところに少し足す

私はできる人よりできないです。そらそう。芸術専門で生きてきている人間に対して雑食で生きてる人間が戦って勝てるわけがないので。ただ、デザインに触れてこなかった人よりはできるはずです。少なくともね。そこは自負している。
そのため、「あ〜なんかもうちょっといい感じのデザインにできないかな〜」と困ってる人のところで私が手伝いしていきたい。(それが図書館の検索UI改善につながるだろうな〜とかなんですけど、それはまた今度)

「私、美的センス内からデザインできない」

なんかちょっと残念。デザインってそういうことじゃないと思う。芸術としてひとくくりに考えちゃうの良くない。デザインって人のことを考えてそれを使いやすいように、わかりやすいように──心地よいように作ることだと思うの。だから芸術的なことをするってことじゃないと思うの。

そういうことで、本質的に人のことを考えて行う行動を総称してデザインというのではないでしょうか。

次は「かすがらいふ」とか、春休み中に作ってたものを挙げて考察してみる。


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