語彙がね…語彙がよ…

 書くことがないよ。ない〜よ。
 今日も仕事して帰ってきただけだ。

 仕事ではゼッテー解決方法わからんでしょ(そんなんばっかこの仕事)…と思ってた作業がなんときれいに片付いたので良かった。自分でこうやれば上手くいくんじゃね?と思って試してみたことがうまくハマって解決したから、かなりスッキリした感じが味わえた。脳内物質の良いやつもちょっと出ていた気がする。
 こういうのはいいね。こういうのだけでいいんですよ。パズル解くみたいに仕事したい。それ以外はしたくないね。パズルも別にあんま好きじゃないしね。何もなくていいね。

 ユリイ・カノンのケセラリズムを聴いた。良かった。速いテンポの曲でリズムがとても気持ちいい。音楽を褒めるための語彙がないので昔から知ってる別の好きな曲に似てて良い、みたいな、カスみたいな例えでしか好意を表現できない。やっぱり語彙だな。語彙だよ。これがケーキとか食べて前に食べたあの店と同じ味がして美味しいとか言わなくて済むのは語彙があるからなんだから。甘いとかふわふわしてるとか口溶けがいいとか酸味がいいとかしっとりしてるとかサクサクだとかそんな程度でも知ってれば言えるからすごいですね。音楽の褒め方、語彙が足りないんだよな。

 ハンターハンターの蟻編を読み返している。
 首が痛くて月曜に一日会社を休んでまで首を癒やしている最中で、さすがに仕事休んでるのに絵は描くのかよという良心が働いて絵を描かせないので、ハンターハンターの蟻編を読み返している。絵よりもこの、スマホのほうが問題だと思うがね。ともかくハンターハンターの蟻編を読み返しているとどうなるかというとハンターハンターの蟻編のことしか考えられなくなる。

 小さい頃に読んで内容が難しくて挫折したところから大人になって最近しっかり読んで面白すぎ?????となった経験により私はハンターハンターの蟻編が大好き。王宮突入以降の密度えぐい。本当にエグみを感じるくらいの密度と重さ。話のテンポもテーマの重さもえげつない。重さ2回言った。そう重い。

 今例のノヴがえらいことになってしまうシーンを読んでいるけどノヴ見たナックルが思ったよりしっかり目にやっべぇ…って引いてるリアクションとっててるのにはじめて気づいた。ウケた。

 重い作品を読んだってこんなことしか言えない。これは語彙の問題とかでもない。テーマについて語ろうという大変な作業に向き合おうともせず目を、そらしている。カモン!

 帰りマンションの前で他の住人と鉢合わせそうになったから少し遠回りしてタイミングをずらした。私は根暗!

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