第2回推手フェスタ出場_20240727
7/27(土)に、競技推手世界一の葛西先生が主宰される、第2回推手フェスタに表演・演武・パフォーマンス部門に出場いたしました!
自分は演武のみの出場でしたが、推手部門の選手は当日計量だったので、会場に置いてある体重計を見た途端、ムエタイのアマチュア試合の光景が蘇り、少しの間動悸が止まりませんでした、、笑
定時にて大会の開会式が行われ、推手部門のルール説明後、早速試合開始となりました。
競技推手は崩されると負け、崩し方も力に頼って崩しても0P、大きな力で崩すと1P、相手の力を利用して小さい力で崩すと3Pと点数が分かれており、葛西先生のお言葉をお借りすると「せくし」に決まるとポイントが高いっつこんです。(個人の感想です)
人によってファイトスタイルが異なり、闘志溢れてバチバチ攻める選手や、カウンター狙いで慎重に試合を運ぶ選手など、十人十色で観戦していてとても面白かったです。
また、参加者の年齢層も様々で、若ければ強い訳でもなく、あくまで技と技とのぶつかり合い!というのも興味深かったです。
お昼休憩を挟んで午後からは演武部門。
メインの推手部門に比べると演武部門の出場者は多くなかったですが、自分としては出場者数は関係なく、
今の今!
現時点の自分がどこにいるのか、振り返った時に確認出来る大変ありがたい機会として出場させていただきました。
自分がこれまで出場したすべての演武大会では審判が採点し、その点数で競うという形式でしたが、今回の推手フェスタは観客の方が一番良いと思った選手に挙手し、多数決で戦うという初の体験でした。
この方式は自分の中で衝撃的でした!
師匠の劉老師や瀬戸老師の演武を初めて拝見した時、ただ「めちゃくちゃかっこいい!!」だけだった感想が、
自身の稽古を続ける中で、原理原則にのっとり、最短で敵を倒す為に削ぎ落とされた技だと少しだけ理解出来るようになった上で、改めて拝見した時の感想も、
やはり「めちゃくちゃかっこいい!!」だったからです。
何も分からない自分が感じた感想と、少しだけ理解した自分が感じた感想に違いはなく、
「かっこいいものにはかっこいい理由がある」
と、自分の感覚に勝手に自信を持ちました。
そんな中で、演武部門で第一位をいただくことが出来、めちゃくちゃ嬉しかったです!!
劉老師が動画をご覧になったら、ゆっくり言葉を選びながら「良いですよ」って笑顔で仰られつつ、その日の稽古は厳しくなるんだろうなぁ、という予感だけはひしひしと感じております、、笑
改めまして、出場者の皆様!
優しくてめちゃくちゃ強い主宰の葛西先生!
選手で出たら鬼強ながらも、一生懸命大会を運営していただいたスタッフの皆様!
一人で寂しくぽつんとしていたら、仲間に入れてくださった大越先生率いる64labの皆様!
自分が漫画家だったら絶対主人公として作品書きたくなるようなイケメン強強中国武術家の奥先生!
癒しと戦闘力が同居されておられる武人リー先生!
無差別にも参加されながら85kg級で優勝された松本先生!
お話しているとめちゃくちゃ柔らかくてお優しいのに、戦う時はバチバチの憧れの闘神武田先生!
来賓で来場されていて、少ししかご挨拶出来ませんでしたが、無名の自分にも優しく接してくださった秀鉄の藤原先生!
同じく来賓の、いつお会いしても包容力と滲み出る強さ半端ない廣末先生!
大会に関わるすべての皆様!
本当にありがとうございました!!!!