【雑記 2】ツナイダ テ ナラ
いつも冷たいアナタの手の“ぬくもり”。
遠い目をしていることが多かったアナタだから、その“ぬくもり”がアナタを知るために必要だった。
きっともっと、できることはあったなんてことを考えていても仕方がないから、今日もあっけらかんとして、しょうがないねなんて話したりして、誰かに会って、ごまかして強引に目を閉じる。
こんなことを何べんも繰り返して、人は生きていくのだろうけれど、その瞬間に気が付けなければ意味がないって思うことも、ままある。
―“繋いだ手なら”、もう離さない。