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チュウニズムにはまった

千恋万花とぬきたしの曲が入ったことをきっかけにチュウニズムを始めました。面白かったら続けようかなぐらいに思ってましたが、まんまと数ヶ月も熱中し続けています。

みなさんにもチュウニズムをおすすめしたいと思ったので、気に入っている点をまとめようと思います。

1. 操作が直感的で敷居が低い

IIDXで言えばスクラッチ、SDVXではつまみの操作が他のゲームにはない独自の操作になっていますが、これらは鍵盤が上手かろうが関係なく実力ゼロの状態から練習が始まります。意識的に練習してその苦手を克服するのが楽しい部分でもあり、気合いのいる部分でもあります。

一方、チュウニズムでは鍵盤ができれば割と全部なんとかなります。手を挙げる動作やスライドが独自の操作ではありますが、体感的にどちらも鍵盤の延長にある操作なので、「全く操作が想像できない」ということは少ないです。新しく音ゲーを始めるにあたって、IIDXやSDVXなどの実力を使い回せる敷居の低さは良いところだなと思います。(ただし敷居が低いだけで頂上は果てしなく高いです)

2. メンテによる問題がほとんど起きない

チュウニズムにはボタンがなくスライダーが十分に頑丈なので、結果的にメンテが常に良いです。数ヶ月プレイして店員にメンテや再起動を依頼したことは一度もありませんし、そのような光景を見たこともありません。(もちろん店員による裏側のメンテナンスあってのことだと思いますが、それにしても見ません。)

ただし、スライダーの清掃具合によっては手の滑りが悪くなるため、綿の手袋はあった方が良いでしょう。私はダイソーのナイトケア手袋(100円)を複数組買って使っていますが、一度洗濯乾燥すると縮んでしまいプレイ中にずり落ちてしまうので、次の図のようにハサミで切ることで手が大きくても使いやすくしています。

この辺にハサミを入れるとずり落ちない

手袋の親指部分を丸々切り落としてますが、スライドで親指は使わないので滑り具合には影響なく、むしろ親指でホールドするときに安定するので便利に感じてます。

3. レーティングが優しい

SDVXではVFが20.8ぐらいになると19をPUCする必要に迫られて急に先の見えない修行が始まるのですが、チュウニズムは点数の僅かな変化もレートに反映されるので、レートアップまでの時間が短くなっています。さらに、ほんの少しミスを出してもレートの最大値に到達するため、苦行が極まる前に「もうこれで100点!」と許してくれるのが優しいところですね。まあ段差が小さいからといって簡単になっている訳ではないのですが、日々レートに実力が反映されていくので気楽に練習を続けられます。

4. 難易度が0.1単位で細分化されている

チュウニズムの難易度は1〜15までありますが、実は内部では難易度が0.1単位で細分化され、レート計算に反映されています。これによって「この曲好きなのに全然稼げなくて選びづらい😭」という悩みが軽減され、どの曲も均等に選曲する機会ができているように思います。

5. 味集中カウンター

筐体の横には半透明の黒い板が設置されており、2台隣接しても隣のプレイ画面はほとんど見えません。一蘭をなんとなく連想しますが、あれだけ筐体間の距離が近くても集中力を乱されることがないのは嬉しいですね。

6. 曲を解禁する必要がほとんどない

なんと、全くの未プレイから始めても8〜9割ぐらい(?)の曲が解禁されています。MASTERチケットを湯水の如く使えるので難易度制限もないようなものです。

別の音ゲーに慣れすぎてしまったせいか、「こんなに大盤振る舞いでいいのか?」と思ったこともありますが、どうせ良いゲームは解禁されてようと気が済むまで遊ぶので、個人的には最初から全部解禁されてる方が好きです。

7. BMSの曲が多い

これが本当に嬉しいです。L9やEnd Timeあたりを遊んでると大学生の頃の記憶が蘇り、私の人生においてBMSがかけがえのない遊びであったことを思い出させてくれます。30代のチュウニズムプレイヤーは少ないと思いますが、まさかチュウニズムが私の中二心を2022年になって呼び戻してくれるとは思いもしませんでした。

8. chunirecの使いやすさが抜群

chunirecは非公式のスコア管理ツールですが、驚くほど使いやすいです。レーティング対象曲が見やすく表示されるだけでなく、過去のレートの推移を自動で記録してくれるなど、便利機能が盛りだくさんです。成長を目指すなら積極的に使いたいですね。

これは17.00になったときのchunirecのデータです。

chunirecのBEST枠

9. 上達に関するメモ

チュウニズムは基本的に他音ゲーと同じような練習方法で上達を目指せますが、独自の上達ポイントをいくつか考えていたので書きます。

  • チュウニズムは「巻き込み」が一番の敵。手を浮かせて押さないと手のひらが反応して原因不明のATTACK(FAST)が出まくるし、逆に手を浮かせてきちんと指で押す努力をすれば直接的に上達すると思う

  • 14+あたりからノートが小さくなり位置が不規則になって、意識的に正しい位置を押す「横の精度」が要求される。何度もやって身体に染みつけるしかない

  • 判定が広いので適当に擦りまくってもAJまでは出るが、長期的に見ると指押しの実力はついていないし癖になるので、自分の限界がAJに制限されてしまう。それが許容できないなら必要以上に擦らない方がいい

  • HSを上げすぎて反射で押すようになると効率的な手順が身につかず、横の精度も落ちるので癖がついてしまう。反射が発動しない速度まで落として見切った方が長期的に良いと思う。自分の場合はHS9.5までは反射で押せるが、9.0に意図的に抑えてある

  • YouTubeでのイメトレはとても有効だが、鍵盤の奥行きは思ったより小さいので実機でやる時に手が上側にはみ出て想定外のMISSが出る。寸法通りの板を使うなどしてイメトレを工夫する

  • DA'AT(MASTER)の最初のホールドは、手元の光ってる位置を見て指を合わせつつ押さないと上達しない(これに気づくまで苦労した)

  • 連続するスライドホールドを片方押さえながらもう片方をタップ連打で取るのは結構使うので覚える

  • ホールドの横のスライドをタップだけで取るのも結構使うので覚える

  • 端スライドをタップで取るのは安定しないので全く使っていない

  • スライドを2点ずらし押しで取るのも安定しないので全く使っていない

  • 手のケアは大事、ひび割れの原因になるので爪は深めに切った方が良い

他にも色々ありますが、人ごとに違うところも
多いので楽しんでみてください。

おわりに

レートは一区切りつきましたが、まだまだ序の口でやることはたくさんあるので、これからも遊んでいこうと思います。チュウニズム最高💯

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