夢日記 #1
女子プロレスラーの稲葉ともかと中華料理屋のカウンター席で2人並んで餃子を食べていたら、
お店に亀田史郎が入って来たので、
「師匠!この方とお付き合いさせていただいています!」
とシャレのつもりで報告したら稲葉と亀田2人同時に睨みつけられる。
謝ろうと思い稲葉の方を向くと何故か稲葉はオッサンに変わっており、
更にどうしてかコスチューム姿の山崎一夫が私の席の後でマイクを持って何かの講演を行なっていた。
気が付くと後方から前方に移動している一夫。
この時点で舞台は中華料理屋から教室のような広めの部屋に変わっている。
ふと前方を見ると2〜3列前の席に高校生が座っていたのだが、大きなイビキをかきながら寝てしまっている。
おいおいプロレスラーの講演で居眠りとは良い度胸をしているなと思っていたら、
突如レフェリー姿のバーブ佐々木が現れ机をバンバン叩いて学生を起こそうとしていた。
バーブは講演の手伝いに来ていたのであろうか。
その後、街を一人で歩いていると再び稲葉が目の前に現れ私にこう告げた。
「師匠(亀田)の誕生日を祝して誕生日記念ランブルを開催するので参加して欲しい。」
ランブルとは…
プロレスの試合形式のひとつでまず初めに選手2人が入場し、
その後予め決められた時間(大体1〜3分位)が経過する毎に選手が入場していき、
最後まで残ったものが勝者となる。
WWEで行われるロイヤルランブルが有名。
時間差バトルロイヤルとも言う。
非常にツッコミ所の多い発言である。
何だよ誕生日記念ランブルって。
何故ボクシングトレーナーの誕生日のお祝いが時間差バトルロイヤルなんだよ。
ていうかあなたの師匠はTAKAみちのくじゃないのかよ。
そもそも私はプロレスラーじゃないからランブルになんか参加出来ないでしょ。
色々な疑問や違和感を感じたが、
仲間内でやるパーティー内の余興のようなものだから素人が参加しても大丈夫という事らしい。腑に落ちたような落ちていないような…
そして誕生日記念ランブルの会場に到着した時にある事に気付く。
師匠の誕生日なのに誕生日プレゼントを買っていないのだ。
いつから私の師匠は亀田史郎になったのだろうという疑問を残しつつ、
ふと会場の横に目をやるとそこにはコンビニがあった。
苦肉の策でビールなどのアルコール類をプレゼントにすれば良いかと思いたち店へ向けて歩き出そうとした。
すると突然3人の看護師に取り囲まれる私。
看護師A「すみません感染症対策の為に検温にご協力お願いいたします。」
看護師B「入場するには(何処に?)用紙に記入が必要ですのでご記入をお願いいたします。」
看護師C「お聞きしたいのですが最後に食事をされたのは今から何時間前になりますでしょうか?」
と看護師ABCにほぼ同時に話しかけられたので、
「いっぺんに話されても分からんわ!わしゃ聖徳太子か!」
と生まれも育ちも東京なのに何故か関西弁で叫んだ所で目が覚めました。
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