見出し画像

【毎日杯】こそ驚異の大出世レース

強運サインは【デビュー戦1番人気1着】

2017年にここを勝ったアルアインが皐月賞を制覇。
『皐月最終便』とあだ名されるように中2週で皐月に滑りこめるレース。
そして狙いは皐月ではなくその先というメンバーも多数混在していることも皆さんご承知のところです。

昨年の勝ち馬シャフリヤールはここからダービー馬になりました。
2017年3着のキセキは菊花賞馬に。
2013年はキズナがダービー馬制覇。
2008年の勝ち馬ディープスカイはマイルCとダービーの変則2冠を。

更に2018年1着のブラストワンピースは有馬記念を制覇。
2着のギベオンはマイルC2着、
3着のインディチャンプは翌年の安田とMCSを制覇。
12年3着のスピルバーグは2年後の秋天の王者に。

2000m時代には04年キングカメハメハ、01年クロフネ、99年テイエムオペラオーが勝利。95年ダイタクテイオー、94年メルシーステージ、93年シクレノンシェリフ、92年ヒシマサルにはホントお世話になりました。
さらに88年のオグリキャップに至っては涙が出てきますよ!

まぁ記録にも記憶にも残る名馬がズラリ名を連ねているいるわけですが、
本日のタイトルに【大出世レース】と銘打つ程に活躍馬を輩出した理由は
施行時期が【デビューがちょっとだけ遅れた、或いはデビュー戦後に順調に使えなった高素質馬】の通過点になり易かったからであると言いたいのです。
皐月は間隔的に出る意思無いけどダービーこそ本気、あるいはダービーは長いけどマイルCの前哨戦としてという組、そして間隔きつくても本当に皐月に出たい組。三者三様ながら今週の毎日杯という番組がそれぞれの目標になり易い条件なのでしょう。

■2011年からの11年間を見ても【デビュー戦1番人気1着】の馬は11年間で最低でも1頭は必ず連対。
デビュー戦快勝後の次戦、あるいは3戦目のあたりで陣営の目論見通りの結果が出せなかった、あるいは思い通りに調整できずに目標のレースに出れなかった。

たったひとつの誤算によって、毎日杯を走ることになった超素質馬。それがここで勝ち負けする【強運馬】です。

さて、高松宮記念レシステンシアは7番に入りました。調教後馬体重の大幅増が注目されていますが、昨日も書いた通り本命で行く決意です。

本日はこのへんで。レース当日の無料公開予想も是非ご覧ください。
お役に立てれば幸いです【ズバリン555】

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?