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2022皐月賞考察&振り返り

こんにちは、マグロ屋kzです!

皐月賞の考察と振り返りをこの記事で行います。
桜花賞の考察と振り返りを見ていただいた方はお分かりだと思いますが、
枠騎手なしでの指数と実際の指数は大きく変わりますので、
鵜呑みになさらないようお願いします。

あくまで
現時点(4/12)での確定情報での勝率や連対率・複勝率です。

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勝率・連対率トップはダノンベルーガ。

ダノンベルーガの分析をしながら、他の馬にも触れていきます。
分析内容は厩舎、タイプ分けされた種牡馬と母父です。
タイプ分けは亀谷さんの血統の分け方に準じてます。

全てのデータは5年分のデータです。
また、データを出したのが3月中頃ですので、多少のずれはあると思います。

厩舎

ダノンベルーガは堀宣行厩舎。
堀宣行厩舎は皐月賞の舞台、中山芝での勝率はトップです。
ちなみに、僅差で厩舎2位はマテンロウレオの昆貢厩舎。
そして3位がイクイノックス、ジオグリフの木村哲也厩舎でした。

逆にあまり勝率が良くない厩舎は、
ジャスティンロックの吉岡辰弥厩舎とナニハサテオキの村山明厩舎、
ビーアストニッシドの飯田雄三厩舎でした。
どの厩舎も勝率0%です。
ちなみに桜花賞勝馬のスターズオンアースの高柳瑞樹厩舎は阪神芝での勝率0%でしたが、勝利しました。

種牡馬タイプ

ダノンベルーガの父、ハーツクライはハーツクライ系として分類しています。
勝率は9.8%でトップです。
ドウデュース、ボーンディスウェイ、マテンロウレオも同じくハーツクライです。

逆に勝率の良くないのはStorm Bird系の0%。
該当はジオクリフとデシエルト。
どちらもドレフォンの産駒です。

中山芝2000は小回り急坂コースなので、
ある程度持続力のある血統が良い成績を残せるのかもしれません。
ディープインパクト系の成績も悪くありません。
ドレフォンは短距離系の血統のため、中距離急坂コースでの成績が悪いのかもしれません。

母父タイプ

ダノンベルーガの母父はTizway。
TizwayはMatchem系。
Matchem系の勝率は14.3%でトップ。

勝率2位はラーグルフの母父ファルブラヴ、Northern Dancer系で10.1%でした。
ファルブラヴは阪神マイルの桜花賞では出走馬中一番悪かったですが、
皐月賞の中山芝2000では出走馬中2番目の成績。
適材適所ということですね。

逆に一番低いのが、ドウデュースのVindication、Bold Ruler系で3.7%。
次いでアスクビクターモアのRainbow Quest、キラーアビリティのCongaree、トーセンヴァンノのファンタスティックライトのRed God系で4.7%でした。

最後に

勝率だけではなく、個人で抽出している変数として妙味を掛け合わせています。
もちろん、他にもいくつか抽出しているので、
ご紹介したデータはあくまで一部です。

そして、現時点で晴れ予報ですので、良馬場想定で出していますが、
週中の雨予報で馬場が悪くなれば指数は大きく変わってきます。

以上、皐月賞の統計データ考察でした!

振り返り

皐月賞、みなさんの馬券はいかがだったでしょうか?
私はジオグリフを思いっきり軽視したため、まったくのはずれです…
ダノンベルーガ悪い競馬じゃなかったですが、
内側の馬場が悪すぎましたし、
ジオグリフの福永Jに外に出せないよう塞がれてしまってましたね…

それではさっそく、指数の振り返りから

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ご覧の通り、1着馬ジオグリフがことごとく指数が悪かったです。
イクイノックスが勝率2位連対率3位の指数を出していたことは良かったですが…
そしてドウデュースが3着くらいまでという読みはある程度当たっていました。

ではジオグリフの指数の中身を見ていきましょう。

まず、種牡馬であるドレフォン
ドレフォンはStorm Bird系ですが、
皐月賞の舞台、中山芝2,000mでの勝利実績がありませんでした。
また、前走のタイムを分類して分析したところ、勝率が1.2%しかありません。
また、7枠というのも勝率が低いデータが出ていました。

そういったところから、低い指数となったようです。

指数も絶対ではないので、
こういうことも起こりうることはわかっていましたが、
それ以上に強かったのと、福永Jがうまかったと思いました。

データは更新されますので、
次回はもう少しいい指数になるでしょう。

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